更新:2017年1月7日
松山英樹出場「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ2017」1日目・1ラウンドの模様、詳細結果速報、動画、筆者ゐ太夫の戦評、ホールアウト後のインタビューをご紹介します!
今や世界で一番ホット選手という代名詞で世界のメディアを席巻している松山英樹。昨年の優勝者のみが出場出来る今大会で、2017年初戦となる松山に注目が集まりました!
初日のラウンドは、柔らかいフェアウェイやグリーンにアジャスト出来ず、ショット、パットもまだ本調子ではないながらも、4バーディ、ノーボギーの「69」(Par73)通算4アンダー、首位に4打差の7位Tの好位置に付け、ホールアウトしています!
開催コースの「カパルア・リゾート」は、風は弱いものの、例年よりフェアウェイ、グリーンが柔らかく、全体的にスコアが伸びない状況。
今大会は、昨年のツアーチャンピオンのみ32名での大会のため、予選カットはなく、1ウェイ・2サムでのラウンド。
注目の初日のペアリングは、FedExカップランク1位(850pt)のまま年を越した松山と同2位(614pt)のジャスティン・トーマスとのFedExカップ1位・2位ペアリングが組まれ、現地12時20分にスタートした!
前半OUT
1H 520Y Par4
スタートホールは名物520Yと距離の長いミドル!
2017年最初のティーショットは、気合いの367Yビッグドライブ!飛びすぎラフへ。
残り170Yセカンドショットは、ピン左手前8.9mに2オン。
長めのバーディパットは、僅かに外れ、パー発進。
2H 218Y Par3
ティーショットは、ピン奥13mに着ける。
長い長いバーディパットは、1m以内に着け、パー。
3H 380Y Par4
274Yティーショットは、FW右サイドをキープ。
残り91Yのセカンドは、ピン左2.5mに着ける絶妙なショット!
松山、ここはしっかり沈め、2017年初バーディ奪取!
4H 382Y Par4
ティーショットは、FWセンターへ。
残り132Yのセカンドは、ピン奥5.9mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは、僅かに外れ、パー。
5H 532Y Par5
右サイドFWから、残り184Yのセカンドは、ピン左20mに着ける。
3打目パットで、残り1.9mまで寄せ、2個目のバーディ奪取!
6H 398Y Par4
左サイドFWバンカーから、残り135Yのセカンドは、グリーン手前37Yまで運ぶ。
3打目アプローチは、ピンそば80cmまで寄せ、パー。
7H 516Y Par4
再び516Yのミドル!今日はこちらが難易度1位
気合いの336Yビッグドライブは、FWセンターへ。
残り195Yのセカンドは、ピン奥5.5mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは、ほんの僅かに外れ、パー。
8H 203Y Par3
ティーショットは、ピン奥4.3mに着ける絶妙なショット!
バーディパットは、20cm外れ、パー。
9H 521Y Par5
セカンドでグリーン左手前のラフ、残り37Yに打ち込み、3打目をピン手前4.7mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは、数センチ外れ、惜しいパー。
前半のスコア
前半は、2バーディ、ノーボギー。2アンダー、10位Tでハーフターン。
前半スコアカード
後半 IN
10H 354Y Par4
左ラフから、残り72Yのセカンドは、ピン右2.7mに着ける!
バーディチャンスだが、僅かにカップをオーバーし、パー。
11H 164Y Par3
ティーショットは、ピン右手前6.9mに着ける。
バーディパットは、僅かに外れ、パー。
12番、13番のミドルは、共に寄せきれず、パーが続いた。
14H 305Y Par4
1オン可能なミドル
ティーショットは、僅かにグリーンを捉えられず、手前FW、残り16m地点。
セカンドアプローチは、ピン手前1.2mに着け、久しぶりのバーディ奪取!
15H 555Y Par5
FW右サイドから、残り224Yのセカンドは、グリーン手前FW残り23m地点へ。
3打目アプローチは、ピン奥1mに着ける巧みな寄せを魅せ、連続バーディ奪取!
この連続バーディで、4アンダー、7位Tまで順位を上げてきた!
16番、17番もショットで寄せきれず、パー。
18H 663Y Par5
338Yのビッグドライブは、FW左サイドをキープ。残り293Y。
セカンドショットは、グリーン手前FW残り35Yまで運ぶ。
3打目アプローチは、ピン左4.4mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは惜しくも決まらず、パー。
初日のスコア
初日の松山は、4バーディ、ノーボギーの「69」(Par73)通算4アンダー、首位に4打差の7位Tでホールアウトした!
後半スコアカード
(動画)松山英樹 トーナメント・オブ・チャンピオンズ 1R 3番、14番バーディシーン
【動画】松山、2017年初戦は4打差7位タイ発進 J.スピースは出遅れ | ゴルフネットワークマガジン | ゴルフネットワーク | 日本唯一のゴルフ専門チャンネル
ゐ太夫の戦評
前半の3番、5番でバーディとした後、14番、15番の連続バーディまでの中盤8ホールは、特に松山にとって歯がゆいホールの連続となりました。
パーオンはするものの、ショットで寄せきれず、微妙な距離のバーディパットは僅かに外れる嫌な展開。
チャンスに着けると、短いパットを外してしまうホールも幾つか見受けられました。
しかし、本人も直前インタビューで「調子は良くない」とコメントしており、この展開の中、ノーボギーでラウンド出来たことは、非常に価値があります。
全体的にも思ったよりスコアが伸びず、例年より柔らかいグリーンやフェアウェイに、まだ松山もアジャスト仕切れていないと見ています。
スタッツでは、フェアウェイキープ率は73.33% (11/15)パーオン率は94.44% (17/18)で、全体の1位T。
スコアに対するティーショットの貢献度は、1.134で全体3位。アプローチの貢献度は、-0.246で21位。グリーン廻りからの貢献度は、0.330で13位。
ショット全体の貢献度は、1.218で11位。
パッティングの貢献度は、0.126の16位で、やはり、ここまで武器にしてきたショットの精度とパッティングでスコアメイク出来なかったことが表れています。
開催コースの「カパルア・リゾート」は距離の長いコースであるため、松山自身も飛距離を気にしていましたが、ドライビングディスタンスは、283.6Yで全体10位と、飛ばし屋が勢揃いする中で、全く引けを取っていません。
明日以降、パッティングの微調整をメインに、アイアンショットが噛み合って行けば、現在4打差ある首位ジミー・ウォーカーを捉え、十分優勝争いに絡んでいけそうです!
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