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【速報動画】「アイリッシュオープン2017」松山14位T!賞金約950万円!谷原10位T!約1290万円獲得!優勝はジョン・ラーム!

更新:2017年7月14日
「アイリッシュ(アイルランド)オープン2017」の最終日・4Rは、松山英樹が5バーディ、1ボギーの「68」通算13アンダー、14位T!首位に2打差で出た谷原秀人は1イーグル1バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」通算15アンダーで大会を終えています!なお、優勝は大会記録更新の通算23アンダーと独走状態のラウンドとなったジョン・ラームが欧州ツアー初優勝を遂げています!

大会最終日はリンクスらしく大荒れの天候。3日目にスコアを伸ばせず優勝争いは厳しくなった松山は、それでも全英オープンに向け絶好の調整の場と、精度の高いショットを連発し、通算13アンダーまでスコアを伸ばし、14位Tフィニッシュ!全英オープンに向け、手応えを感じている様子です!

一方、首位に2打差で優勝争いのポジションからスタートした谷原は、突然強くなる雨風に対応しきれず。首位ジョン・ラームが独走する中、スコアを伸ばせず、後半13番ではイーグルを魅せるも16番17番で連続ボギーとし「72」通算15アンダーのまま、10位Tフィニッシュとなっています!(為替:1ドル=113円換算)

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(優勝パットを決めるジョン・ラーム!)

アイリッシュオープン2017 4日目・4R

最終リーダーボード

順位 通算 プレーヤー 合計 1R 2R 3R 4R
1 -24 J.ラーム 264 65 67 67 65
T2 -18 R.ラムゼィー 270 68 70 67 65
T2 -18 M.サウスゲート 270 65 68 71 66
T4 -17 J.ローズ 271 67 70 66 68
T4 -17 D.ドライズデール 271 66 69 73 63
T4 -17 Ry.フォックス 271 67 66 70 68
T4 -17 D.イム 271 64 67 68 72
T8 -16 J.クエン 272 70 68 64 70
T8 -16 B.エベール 272 64 67 69 72
T10 -15 谷原秀人 273 70 65 66 72
T10 -15 O.フィッシャー 273 65 68 70 70
T10 -15 T.フリートウッド 273 70 67 68 68
13 -14 B.ドレッジ 274 68 69 67 70
T14 -13 P.ハンソン 275 68 71 66 70
T14 -13 W.オームスビー 275 67 70 70 68
T14 -13 S.ジェイミソン 275 70 69 66 70
T14 -13 松山英樹 275 67 68 72 68


【動画】アイリッシュオープン2017 最終日全体ハイライト

Day 4 Highlights - DDF Irish Open

(映像リンク:EuropeanTour公式HP)



3日間はまるでリンクスコースらしからぬ穏やかな天候の下、行われた「アイリッシュオープン2017」

しかし、最終日のポートスチュワートGCは夏でも肌寒く、雨風共に突然強くなったり弱まったり、近距離でも風向が違ったりという、これぞリンクスという荒天となりました。

そんな中、首位タイでスタートしたスペインのジョン・ラームは、前半4番でイーグルとすると、前半上がり3ホールからハーフターン後の10番までを4連続バーディ!

14番でもイーグルとし、上がり3ホールはボギー、バーディ、ボギーとするも、大会記録を3ストローク縮める通算23アンダーという記録付きで、ヨーロピアンツアー初優勝(PGAツアーでは既に1勝)を達成しています!

この優勝で、優勝賞金116万6660ドル(約1億3,183万円)を獲得し、PGAのFedExカップランクにあたる「レース・トゥ・ドバイランキング」ではスペインの大先輩、セルヒオ・ガルシアに次ぐ3位に付け、世界ランクでも10位とトップ10に復帰しています!

通算18アンダーの2位タイには、スコットランドのリッチー・ラムゼィーとイングランドのマシュー・サウスゲート。

通算17アンダー、4位タイにはスコットランドのデビッド・ドライスデールとニュージーランドのライアン・フォックスと2位以下は大混戦となりました。

また上記のラムゼィ、ドライスデール、フォックスが「全英オープン」出場資格を獲得しています!

首位に2打差スタートで「優勝」が期待された谷原秀人は、めまぐるしく変わる天候によりスコアが伸ばせず、特にスピードが変わりやすくなっていたグリーンに手こずるシーンが多く見られ「72」通算15アンダーのまま、悔しい10位タイでフィニッシュ。

ただ谷原は、10位タイに入ったことにより「レース・トゥ・ドバイ」ランキングで、9位に入り、トップ10復帰を決めています!

一方、3日目にスコアを崩した松山は、最終日、再び持ち直し、自身のショットのイメージと結果が合致してきた様子で、5バーディー、1ボギーの「68」通算13アンダーの14位タイフィニッシュ!

悪コンディションの中でのプレーは、全英オープン本番「ロイヤルバークデールGC」のいい予行演習になった様で、充実感を持って1週間のオープンウィーク後の闘いに備えます!


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谷原秀人 最終日・4R

スコアカード

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谷原秀人 ホールアウト後のコメント

(グリーンの重さについて)
「2日目と同じくらい重かった。きのうのイメージが残っていて、なかなか思い切って打てなかった」

(13番8mのイーグルパットを沈めた後が続かなかった)
「ああいうミスが16番、17番と影響してくる。もっとショットに自信を持てれば、こういう結果にはならない。練習して自信をつけないといけない。やっぱり上を目指していたので、この順位は納得いくものでもない」

(レース・トゥ・ドバイポイントランキングでは11位→9位へジャンプアップ!)
「(欧州ツアーは)いろんな国のナショナルオープン。楽しいし、うまい選手がいる。(自分は)うまくなるために来ている」

(次戦「全英」会場は、谷原は2008年に既にラウンドしている「ロイヤルバークデールGC」だが?)
「写真を見たんだけど、全然コースを覚えてない。半端じゃない雨だったことしか…」「ショットもパットもきょうは微妙だった。特にグリーンが重くなって、(強く)打たなきゃいけないというのもあって。でも、そういうのは全英に生かせると思う」

(引用:GDO カッコ内:著者編集)




ヨーロピアンツアー レース・トゥ・ドバイ ポイントランキングTOP10

順位 プレーヤー 国籍 試合 ポイント
1 トミー・フリートウッド ENG 14 3,634,431
2 セルヒオ・ガルシア ESP 6 2,701,628
3 ジョン・ラーム ESP 6 2,653,886
4 アレックス・ノレン SWE 10 1,580,786
5 ジャスティン・ローズ ENG 6 1,529,404
6 ロス・フィッシャー ENG 11 1,349,072
7 ベルント・ワイズバーガー AUT 14 1,340,668
8 ピーター・ウイエレイン USA 15 1,131,874
9 谷原秀人 JPN 8 1,044,637
10 トマス・ピータース BEL 9 1,026,454



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松山英樹 最終日・4R

スコアカード

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松山英樹 ホールアウト後のコメント

「前半であれだけパターを外した時点で、難しかったけれど、14番でティショットがうまくいったので『イーグルを獲って、あと全部バーディだったら面白いところに行く』と思っていた」

「雨でゴルフをするのは久々だった」「曲がっていますけど、良いショットの回数が増えてきている。飛距離も戻ってきた。来週、トレーニングと調整をして、良い状態で(全英に)臨みたい」

(引用:GDO カッコ内:著者編集)

(松山英樹 2017 使用球)


【動画】アイリッシュオープン2017 最終日 ショット・オブ・ザ・デイ!

Moment of the Day - DDF Irish Open (Day Four)

(映像リンク:EuropeanTour公式HP)


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【速報動画】松山英樹「アイルランドオープン2017」 3日目 後半調子崩し「72」通算-9!22位Tで最終日へ!⛳

松山英樹「アイリッシュ(アイルランド)オープン2017」の3日目・3Rは、5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「72」通算9アンダー、22位Tでホールアウトしています!

初日、2日目と快調に飛ばし、期待が高まった3日目。前半は連続バーディでスタートするも、後半に入り、ショットの精度がブレ始め11番でのダボ、16、17番では連続ボギーと苦しいゴルフとなりました。

また、同スコアからスタートした谷原秀人は、一時首位Tにも立ち、7バーディ、1ボギーの「66」通算15アンダー、首位に2打差の4位Tでフィニッシュ!最終日、優勝争いに期待が懸かります!

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3日目もリンクスコースらしからぬ穏やかな天候で、ムービングデーの名の通り、スコアの伸ばし合いが予想された。

決勝Rから1ウェイ2サムとなり、この日はポール・ピーターソンとのペアリングで、現地時間13時にスタートした!

前半 OUT

🚩1H 427Y Par4

ティーショットは、左サイドFWへ。
セカンドショットはピン奥6mに2オン!
距離のあるパットを見事に沈め、幸先良くバーディ発進!

3日間を通じて初めてのスタートホールでのバーディで、通算10アンダーに乗せる!

🚩2H 366Y Par4

FWからのセカンドは、ピン奥2.5mに着ける絶妙なショット!
松山、ここもしっかり沈め、連続バーディ奪取!

素晴らしい連続バーディで、通算11アンダー、7位Tまで順位を上げる!

🚩3H 218Y Par3

ティーショットは1オンも2パットとし、パー。

🚩4H 538Y Par5

ピン右9mに3オンさせるも、長いバーディパットはカップを通過し、パー。

🚩5H 461Y Par4

セカンドショットは、ピン奥5mに着ける。
微妙な距離のバーディパットは、僅かに外れ、パー。

🚩6H 143Y Par3

ティーショットは、寄らずにピンまで10m以上。
ここは2パットを要し、パー。

🚩7H 516Y Par5

3打目アプローチはピンそば2.5mに着ける。
このパットはしっかり沈め、バーディ奪取!

このバーディで通算12アンダー、7位Tへ!

🚩8H 445Y Par4

ピンまで3mのパーパットは僅かにカップを通過し、今日初のボギーとしてしまう。

バーディ直後のボギーで、通算11アンダー、11位Tへ。

🚩9H 378Y Par4

FWからのセカンドは、ピンそば60cmに着けるスーパーショット!
ここは確実に沈め、見事なバウンスバックバーディ奪取!でハーフターン!

前半スコア

前半は、4バーディ、1ボギーの「33」 通算12アンダー、7位Tでハーフターン!

前半スコアカード

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後半IN

※後半からほとんど松山が中継に入らなくなったため、簡易版となります。

🚩10H 407Y Par4

ハーフターン直後の10番はパー。

🚩11H 407Y Par4

しかし、これまで相性の悪い11番で、ダブルボギーを叩いてしまい、スコアは一気に通算10アンダーへ。

🚩12H 167Y Par3
🚩13H 555Y Par5


12番、13番は続けてパー。

🚩14H 493Y Par5

FWからのセカンドは、2オンに成功するもピンまでは10m以上。
長いイーグルパットは、惜しいパットとなり、タップインで後半初のバーディ奪取!

このバーディで再び通算11アンダーに戻す!

🚩15H 168Y Par3
🚩16H 418Y Par4
🚩17H 436Y Par4

バーディ後の15番はパーとするも、16番、17番で連続ボギーとしてしまい、通算9アンダーまでスコアを落とす。

🚩18H 461Y Par4

最終、18番はパーフィニッシュ。


後半スコアカード

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3日目のスコア

3日目・3Rの松山は、5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「72」通算9アンダー、22位Tでホールアウトした!

【動画】アイリッシュオープン2017 3日目全体ハイライト

Day 3 Highlights - DDF Irish Open

(映像リンク:EuropeanTour公式HP)

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ゐ太夫の戦評

初日、2日目と順調なゴルフを展開していた松山。

3日目ムービングデーは、スコアの伸ばし合いとなる中、松山も1番から連続バーディの最高の出だし。

しかし、後半に入ると特にティーショットの精度に苦しみ、フェアウェイキープ率は42.9%と、なかなか思う様なゴルフを展開出来ませんでした。

そして、パーオン率は75.9%とまずまずの数値ながら、余りピンに絡ませることが出来ず。

2日目は、もっと悪いフェアウェイキープ率(39.3%)からパーオン率は80.6%で、しかもピンにどんどん絡んでくるという離れ技をやってのけました。

しかし、この日は何か上手く噛み合わないまま、スコアを落としていく、もどかしい展開となってしまいました。

ただ、初日、2日目に「67」「68」と素晴らしいゴルフを魅せていただけに、さすがに3日間続けるのは至難の業だったとも言えます。

首位は通算17アンダーで、8打差で迎える最終日。天気予報は荒れ模様。

2週間後の「全英オープン」に向け、実戦では最後のラウンドとなるだけに、天候も含め、最終調整でリンクス対策を万全にしつつ、スコアよりも内容で、松山自身が納得する形で終えて貰いたいところです!

【動画】アイリッシュオープン2017 3日目 ベストショットTOP5

Five of the Best - DDF Irish Open (Day 3)

(映像リンク:EuropeanTour公式HP)

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