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【速報動画】松山英樹「メモリアルトーナメント2018」3日目 出入り激しいゴルフも後半持ち直し!通算-9!7位Tで最終日優勝争いへ!

松山英樹「メモリアルトーナメント2018」3日目・3ラウンドの模様、1打速報風結果速報、動画をご紹介します!⛳

ここまで「完全復活」を感じさせる活躍を魅せる松山。ムービングデーのこの日は前半出入りの激しいゴルフとなるも、15番でのミラクルイーグル等で持ち直し、1イーグル4バーディ、5ボギーの「71」通算9アンダー、首位に5打差、7位Tフィニッシュ!最終日の逆転優勝に期待が懸かります!



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決勝ラウンドから、2サム1ウェイとなり、3日目・3Rはジェイソン・デイとのペアリングで、現地時間13時30分にスタートした!


前半OUT

1H 470Y Par4

ティーショットは大きく左へ曲がり、クリークに入り、ウォーターハザード!
ドロップした球は深く沈んだライとなり、残り210Yの3打目はトップ気味の低い弾道で、FW右サイドへ。依然75Yを残す。
4打目アプローチは、ピン右奥4.3mに着ける。
微妙な距離のパットはしっかり決め、ボギーセーブ発進!

2H 455Y Par4

FW右サイドからのセカンドは、ピン左奥13mに2オン!
ここは2パットを要し、パー。

3H 401Y Par4

ティーショットは左へ曲げ林付近へ。
残り149Yのセカンドは、出すだけとなりFW右サイドへ。残り130Y。
サードショットはピン手前7mに着ける!
長めのパーパットは僅かに外れ、ボギーとしてしまう。

4H 200Y Par3

ティーショットはピン奥7.8mに1オン!
長めのパットは見事に沈め、初バーディ奪取!

5H 527Y Par5

FW左サイドから残り267Yセカンドは、グリーン右手前のコレクションエリアへ。
残り29Y3打目アプローチは、ピン奥2.7mに着ける巧みなショット!
松山、ここもしっかり沈め、連続バーディ奪取!

2ボギー後の連続バーディバウンスバックで、通算8アンダーに戻す!

6H 447Y Par4

右ラフから168Yセカンドは、グリーン奥のラフへ。
残り10Y3打目アプローチは、ピン奥2.9mに着ける。
微妙な距離のパーパットは僅かに外れ、ボギーとしてしまう。

7H 563Y Par5

気合いの311Yビッグドライブは、右ラフへ。残り251Y。
ここはレイアップでFWセンター、残り69Y地点へ。
3打目アプローチは、ピン右手前5.6mに着ける巧みなショット!
松山、このパットを沈め、再びバウンスバックバーディ奪取!

8H 185Y Par3

ティーショットはグリーン左のサイドバンカーへ。
残り16Yセカンドバンカーショットは、ピン奥1.8mに着ける!
しかしこのパーパットを外してしまい、ボギーとする。

9H 412Y Par4

FW右サイドからのセカンドショットは、ピン奥6mに2オン!
長めのバーディパットは僅かに外れ、パー。

前半スコアカード

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前半スコア

前半の松山は、3バーディ、4ボギーの「37」通算7アンダーでハーフターン!






後半IN

10H 471Y Par4

FW右サイドから残り155Yセカンドは、グリーン奥のサイドバンカーへ。
残り24Y3打目バンカーショットは、ピン右手前1.9mに着けるナイスリカバリー!
ここはしっかり沈め、ナイスパーセーブ!

11H 567Y Par5

FW左サイドから残り261Yのセカンドは、ピン右9.3mに2オン!
長いイーグルパットはショートし、カップ手前1.7m。
この短いバーディパットはカップに蹴られ、タップインパー。

12H 184Y Par3

ティーショットはピン奥2.8mに着ける絶妙なショット!
バーディパットは僅かにラインを外れ、タップインパー。

13H 455Y Par4

右ラフからの2打目はランが出過ぎ、グリーン奥のラフへ。
残り16Y3打目アプローチは、ピン手前90cmまで寄せ、パーセーブ! 

14H 363Y Par4

FW右サイドから残り108Yセカンドショットは、ピンハイ左2.9mに着ける絶妙なショット!
松山、ここはしっかり沈め、後半初バーディ奪取! 

待望のバーディでスタート時の通算8アンダーに戻し、この時点で10位Tのトップ10入り!

15H 529Y Par5

FWセンターから残り229Yセカンドは、あわや手前のバンカーに捕まりそうになるも、ギリギリラフに上手くバウンドし、2オン!
しかも傾斜に乗り、ピンハイ左2.2mまで寄り、イーグルチャンス!
このパットはしっかり沈め、イーグル奪取!

このイーグルで、一気に通算10アンダー!この時点で首位に3打差、6位Tまで伸ばす!

【動画】15番 今大会の運命を分ける?流れを引き寄せる幸運のイーグル!


(映像:PGA公式HP)

16H 201Y Par3

※ここから上がり18番までは難関3ホール!

ティーショットはピン右奥6mに1オン!
池に向かって下る難しいラインのバーディパットは僅かに外れ、パーセーブ!

17H 478Y Par4

302YティーショットはFW右サイドのバンカーへ。
残り183Yのセカンドは、グリーン左奥エッジ付近へ。
残り12Yの3打目アプローチは、ピン奥2.3mに着ける。
この返しのパーパットは僅かに外れ、ボギーとしてしまう。

ここに来ての手痛いボギーで、通算9アンダー、7位Tにスコアを落とす!

18H 484Y Par4

※PGAツアー全コース中、4番目に難しい最終ホール!

気合いの326YビッグドライブはFWセンターへ。
残り145Yセカンドショットは、僅かにグリーン奥ラフも、ライは深い。
残り15Yの3打目アプローチは、ピン左70cmに着ける絶妙な寄せ!
ここはしっかり沈め、パーセーブ締め!

後半スコアカード

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3日目のスコア

3日目・第3ラウンドの松山は、1イーグル4バーディ、5ボギーの「71」通算9アンダー、首位に5打差、7位Tでホールアウトした!






ゐ太夫の寸評!

3日目・ムービングデーを迎えた「メモリアルトーナメント」

早いスタートのトッププレーヤー達がビッグスコアで上位に顔を出し、まさにムービングデーの名に相応しい一日!

ここまで相性抜群の「ミュアフィールドヴィレッジ」で、完全復活を感じさせるプレーを魅せてきた松山。

しかし、この日の前半はティーショットが暴れ、ボギーを2つ先行させた後、4番5番の連続バーディでバウンスバック!

6番で再びボギーするも7番でバウンスバック!8番でまたもやボギー。

松山にとっては、ショットとスコアが激しくムービングしたフロントナインとなってしまいました。

前半のフェアウェイキープ率は42.86% (3/7)パーオン率は50.55% (5/9)というスタッツ。

トラブルホールが続く中、何とかボギーで凌ぎ、バウンスバックを連発する辺りは「松山らしさ」を見せたとも言えます。

ただ、後半に入っても短いバーディパットを外し、停滞ムードが漂い「優勝争い」からの脱落を感じさせ始めていました。

18ホールトータルのフェアウェイキープ率は57.14% (8/14)と持ち直すも、パーオン率も55.56% (10/18)と上がらず。

ティーショットの貢献度(SG:OFF-THE-TEE)も「-1.820」まで落としてしまいました。

しかし、14番バーディでトップ10入り後の15番Par5のセカンドショットは、僅か数ヤードの差でバンカーを免れ、ラフでバウンドし2オン!

しかもグリーンの傾斜で2.2mまで寄り、イーグル奪取!

これにより一気に順位を上げ、再び「優勝争い」に復活!17番でボギーとし、通算9アンダー、7位Tも首位ブライソン・デシャンボーとは5打差フィニッシュ! 

ティーショットの精度と、僅かにズレを生じているパッティングのフィーリングさえ良化すれば、上位には若手が多いだけに、逆転優勝で今季初勝利、今大会2勝目の可能性は十分にあると見ています!



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