更新:2018/04/02 ディフェンディングチャンピオンとして3連覇の懸かっていた「ウェイストマネジメント フェニックスオープン2018」の松山英樹は2日目・2ラウンドスタート直前に左手の痛みのため、故障棄権を表明しています!⛳
初日・前半13番で痛めた左手首付近。2日目スタート前の練習でテークバックすらも激痛が走り、まともにスイングが出来ず、プレーに支障をきたすと判断。2連覇中のディフェンディングチャンピオンとして、主役中の主役という立場ながら棄権という苦渋の決断を下すことになりました。
- 故障発生の経緯
- 2日目の故障詳細、棄権について
- 松山英樹 2日目 棄権についてのインタビューコメント
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故障発生の経緯
初日の13番ティーショットで激痛が走ったという左手親指付根。
直後の14番でチーム松山の飯田トレーナーにテーピングを施して貰い、プレーを続行。
その後は故障部位をしきりに気にする素振りを見せ、時折りショットのブレはあったものの、5バーディ、3ボギーの「69」(Par71)通算2アンダー、29位Tというまずまずのスタートを切った松山。
ホールアウト後も、普段よりは短いながらもパッティング、アプローチ、ドライビングレンジと練習をこなしていました。
ホールアウト後は以下のコメントを残していました。
初日ホールアウト後の松山英樹 コメント
「ショットがかなり不安な中でスタートしたけど、意外とフェアウェイにも行ったし、あまり入らなかったけど良いパッティングもできた」
「もっと悪いプレーを想定していた」
(左手の痛みについて)「痛いですよ」「できればやめたいですよ――」
(上記引用:GDO公式HP)
2日目の故障詳細、棄権について
しかし、この故障は想像以上に重傷の様で、2日目スタート前の練習ではスイング時にテークバックも満足に出来ないほどの激痛。
ここまで2014年のデビュー以来、4位T→2位T→優勝→優勝と抜群の相性を誇り、ディフェンディングチャンピオンとして3連覇も懸かる今大会の主役中の主役としての責任ある立場ながら、全くプレーが出来ないという状態で、棄権という苦渋の決断を下しました。
下記は、ゴルフネットワーク中継のインタビューから、筆者・ゐ太夫が起こしたものです。
松山英樹 2日目 棄権についてのインタビューコメント
(痛みはプレー出来ないほどの感じか?)
「まあ無理してやろうと思えば出来るかも知れないですけど、やってしまったら多分一生ゴルフが出来ないんじゃないかという怖さがある」
「それくらい痛いんで止めた方が賢明かなという感じです」
(具体的に左手の親指の付け根辺りか?)
「付根じゃないですね。もう何て言うんですかね、表現出来ないところがかなり」
「このまま続けても意味が無いぐらい痛いんで、3連覇が懸かっていましたけど、それ以上に痛みが勝っちゃったていう感じです」
(この先には「マスターズ」もあるし、大事をとってという感じか?)
「そうですね、大事をとってと言うよりは、もうプレー出来ないところまで行ってるんで、それをやったところで、結果は知れてますし、プラス後々響いてくると思うんで、それだったら痛みが酷くなりすぎない(内に)プレーが休めばすぐに出来るくらいのところで止めておいた方がいいと思いますし」
「まあマスターズに向けて、次の試合リビエラ(ジェネシスオープン)ですけど、それもどうしようか迷ってますし、メキシコ(WGC-メキシコ選手権)もスキップするかも知れないですし、ベイヒル(アーノルド・パーマーインビテーショナル)ぐらいから出れたらなと」
「再来週のLA(ジェネシスオープン)から出れれば最高ですけど、無理する必要も無いと思うんで、またそれに向けて頑張りたいなと思います」
(ゴルフネットワーク中継から、筆者文字起こし)
今後の見通し
これまで多少の怪我でも痛みを余り口にしてこなかった松山。
その松山が「このままプレーを続ければ、一生ゴルフが出来くなるのではという恐怖がある」という表現で、今回の故障・激痛を説明。
そして、今後についても2月15日開幕の「ジェネシスオープン」3月1日開幕の「WGC-メキシコ選手権」の欠場を示唆している辺りは、怪我の深刻さを表しています。
3月15日開幕の「アーノルド・パーマー・インビテーショナル」からの復帰を表明しているものの、まず怪我の治療期間の問題、そして怪我が長期化すれば、満足にクラブを振れない状態からどこまで回復出来るのか?
4月5日開幕の「マスターズ」への不安はもちろんのこと、今後の松山のゴルフ自体にも大きな不安を抱かざるを得ないアクシデントとなってしまいました。
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