更新:2017年5月12日
5月11日開幕の「ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ」のPGA公式パワーランキングで松山英樹は優勝候補8番手に選ばれています!
第5のメジャーと呼ばれ、厚いフィールドながらも、ここまで抜群の相性を誇る松山。筆者・ゐ太夫の大会展望・寸評も交えてご紹介します!
ザ・プレーヤーズ選手権2017 パワーランキング
PGA公式
1. ロリー・マキロイ
2. セルヒオ・ガルシア
3. ジャスティン・ローズ
4. リッキー・ファウラー
5. マーティン・カイマー
6. ジョーダン・スピース
7. ジャスティン・トーマス
8. 松山英樹
9. ジェイソン・デイ
10. ダスティン・ジョンソン
11. アダム・スコット
12. マット・クーチャー
13. ブルックス・ケプカ
14. ケビン・キスナー
15. ジョン・ラーム
16. フランチェスコ・モリナリ
17. ポール・ケーシー
18. ケビン・チャペル
19. グレーム・マクダウェル
20. リー・ウエストウッド
松山英樹 8番手予想選考理由 By Rob Bolton
(原文)
No top 10s since defending WMPO title, but he hasn't slumped, either. Leads TOUR in par-5 scoring; also ninth in adjusted scoring. T23-T17-T7 at TPC Sawgrass.
(訳文)
WNPO(ウェイストマネージメント フェニックスオープン)の優勝以来トップ10フィニッシュが無いが、スランプと言う状態でもない。
Par5のスコア部門ではツアートップに付けており、トータルの平均スコアでも全体9位に付けている。
(大会会場の)TPCソーグラスでは、23位T→17位T→7位Tという成績を収めている。
(訳者:ゐ太夫)
筆者ゐ太夫の寸評・大会展望
松山の「ザ・プレーヤーズ選手権」での戦績は2014年から23位T、2015年・17位T、2016年・7位Tと着実に順位を上げてきています!
特に昨季はジェイソン・デイが独走したものの、準メジャー大会で最終日・最終組という栄誉に浴しました。
TPCソーグラスは、難コースを設計させたら右に出るものはいないと言われている鬼才、ピート・ダイが設計を担当。
当時のPGAコミッショナー、ディーン・ベーマンから、飛ばし屋有利、ショートゲーム巧者有利等に傾くことなく、総合力がある者だけが勝てるコース設計を依頼され誕生しました。
そのPGAツアーでも屈指の難易度を誇る「TPCソーグラス」で、松山はルーキーイヤーから3年連続トップ25という素晴らしい結果を出しています!
上記選考理由にもある通り、今季ここまでの大会でパー5ホールの平均スコアは「4.46」で首位!
2位のダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカという、ツアー屈指の飛ばし屋を抑えての首位は、非常に価値あるものと言えます。
ちなみに今季のドライビングディスタンスで松山は「302.9Y」を記録しており、これは全体の21位と、猛者揃いのPGAツアーの中でも「飛ばし屋」の部類に入りつつあります!
これまでも高い数値を出し続けていたショットの貢献度は「1.584」で全体7位。
ただし、昨年終盤から苦手を克服し優勝に繋げていた、パッティングの貢献度は下降線を辿り続け「-.463」で179位まで落ち込んでしまいました。
パーオン出来なかった場合にパー、バーディで上がる「スクランブリング」部門でも「65.48%」で全体の15位と、パッティングを除くショートゲームも高い数値を残しています。
直近では、マスターズの最終日、谷原秀人と臨んだチューリッヒクラシックでも、復調の気配は少しずつ見えてきています。
あとは、パッティングの調子が少しでも上がってくれれば、難易度の高いコースを得意とする松山だけに、十分に優勝を狙えると見ています!
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