更新:2017年3月4日
松山英樹「WGC-メキシコチャンピオンシップ2017」初日・1ラウンドの模様、詳細結果速報、動画、筆者ゐ太夫の戦評をご紹介します!
前戦「ジェネシスオープン」ではショットの極度の不振により、今季初の予選落ち。今大会初日の松山のショットの調子に注目が集まりました!
世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、同3位で怪我からの復帰戦となるマキロイとの大注目ペアリングとなった初日の松山は、ショットは復調気配もパットに苦戦し、4バーディ、5ボギーの「72」(Par71)通算1オーバー、首位に5打差の41位Tでホールアウトしています。
(大注目のペアリングでラウンドする松山)
初日の松山は、ダスティン・ジョンソン、ロリー・マキロイとの超目玉ペアリングで、現地時間11時36分にINからスタート!
前半 IN
🚩10H 450Y Par4
ティーショットは、FWセンターへ。残り173Y。
セカンドショットは、ピン右手前2.5mに着けるも、バーディならずパー発進。
🚩11H 622Y Par5
353Yのティーショットは大きく左へ曲げ、林の外側の壁付近へ打ち込む。
スイングが出来ず、救済措置を受けドロップ。
セカンドは木と木の間から出すだけとなり、FW左サイド、残り188Y地点へ。
3打目はグリーン左サイドのラフへ。残り19Y。
4打目アプローチは寄せきれず、ピン手前4.7m。
微妙な距離のパーパットを外し、ボギーとしてしまう。
🚩12H 406Y Par4
324Yのドライビング後、残り94Yのセカンドはピン手前6.9mに2オン。
長めのバーディパットは、何とカップを7.2mオーバーしてしまう。
返しに2パットを要し、連続ボギーとしてしまう。
🚩13H 225Y Par3
ティーショットはピン右奥5.9mに1オン。
微妙な距離のバーディパットは、あと僅かでカップインもパー。
🚩14H 482Y Par4
右ラフからのセカンドは、FWセンターへレイアップ。
残り108Yの3打目は、ピン手前9.6mに着ける。
ここは3オン2パットとなり、早くも3つ目のボギー。
🚩15H 575Y Par5
左ラフから、残り264Yのセカンドは、僅かにグリーンに届かず、20Y手前FWへ。
3打目は絶妙なランニングアプローチを魅せ、ピン右1.2mに着ける。
ここはしっかり沈め、今日初バーディ奪取!
🚩16H 403Y Par4
FW右サイドから残り169Yのセカンドは、ピン手前1.2mに着けるスーパーショット!
ここも落ち着いて沈め、連続バーディ奪取!
【動画】松山 16番 絶妙なショットで連続バーディ奪取!
(映像:PGA公式HP)
🚩17H 172Y Par3
ティーショットは、ピン右奥5.7mに1オン。
バーディパットは僅かにオーバーし、ここはパー。
🚩18H 388Y Par4
FW左から残り156Yのセカンドは、ピン左手前10mに2オン。
何とこの長いバーディパットを決め、バーディ奪取!
【動画】松山 18番 10mのロングパット決めバーディ奪取!
(映像:PGA公式HP)
前半スコア
前半は、3バーディ、3ボギーでイーブンパーまで戻し、ハーフターン!
前半スコアカード
後半 OUT
🚩1H 316Y Par4
1オンを狙ったティーショットは、グリーン右に僅かに外れ、残り23.7Y。
セカンドアプローチは、ピン手前4.4mと寄せきれず、続くバーディパットも外し、パー。
🚩2H 387Y Par4
FW左サイドからのセカンドは、ピン右奥2mに着ける絶妙なショット!
しかし、バーディパットを外し、パー。
🚩3H 186Y Par3
ティーショットはピン奥1.5mに着けるスーパーショット!
ここはしっかり決め、後半初バーディ奪取!
🚩4H 506Y Par4
左サイド林から、残り186Yのセカンドは、出すだけとなり、グリーン手前FWへ。残り58Y。
3打目アプローチは、ピン奥1.1mまで寄せる素晴らしいアプローチ!
しかし、短いパーパットを外してしまい、ボギー。
🚩5H 445Y Par4
FWセンターからのセカンドは、ピン手前10mに2オン。
長いバーディパットはカップを2mオーバー。
返しのパーパットも外し、痛恨の連続ボギーとしてしまう。
🚩6H 625Y Par5
FWセンターからのセカンドは、危うく池ポチャも何とか留まり、3打目をピン手前3.5mに着ける。
このバーディパットも僅かに外し、パー。
🚩7H 235Y Par3
ティーショットはピン奥12mに1オン。
ここは2パットを要し、パー。
🚩8H 525Y Par4
FW左サイドからのセカンドは、グリーン右奥21Yラフへ。
3打目アプローチはピン奥3.6mに着ける。
微妙な距離のパットは沈め、ここはナイスパーセーブ!
🚩9H 382Y Par4
FWセンターから、残り139Yのセカンドは、ピン手前17mに2オン。
長い長いバーディパットは、カップを1mオーバーするが、返しを沈め、パー。
初日のスコア
初日の松山は、4バーディ、5ボギーの「72」(Par71)通算1オーバー、首位に5打差の41位Tでホールアウトした。
後半スコアカード
ゐ太夫の戦評
前戦「ジェネシスオープン」では、ショットの精度を極度に欠き、予選落ちしただけに注目された今大会初日の松山。
心配されたショットは、フェアウェイキープ率が64.29% (9/14)で、20位T。パーオン率は77.78% (14/18)で全体6位Tとショットの精度は復調気配。
ただ、チャンスに着けても、なかなかバーディが奪えずパッティングに苦しむ展開が続きました。
INスタート、11番をボギーとした後の12番では、残り6.9mバーディパットを7.2mもオーバーさせ、痛恨のボギー。
前半終盤でバーディを重ねて、流れに乗りたかった後半序盤もチャンスパットを外し、スコアを伸ばし切れませんでした。
全体的に見ても平均パット数の多い難しいグリーンながら、松山のパッティングの精度は-1.793の65位で、出場76名の中でも低迷。
主にセカンドのショットの貢献度を表すSG: APPROACH TO THE GREENの 1.612をほぼ帳消しにする形となってしまいました。
標高2300mという高地でのプレーで、各選手の飛距離に注目が集まりましたが、松山の初日のドライビングディスタンスは、309.6Yで全体12位。
同組の飛ばし屋2人、ダスティン・ジョンソンが324.1Yで5位、マキロイが321.0Yの7位に、余り引けを取らない飛距離を出しています。
予選カットの無い世界選手権だけに、何とかパットのフィーリングを出し、まずは2日目のジャンプアップ、そして3日目以降の上位争いに期待したいところです!
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