更新:2017年9月3日
「デルテクノロジーズチャンピオンシップ2017」松山英樹のPGA公式の優勝予想・パワーランキングは、13番手の評価となりました!
プレーオフシリーズ初戦「ザ・ノーザントラスト」では、今季2度目の予選カットとなってしまった松山。残り3戦で巻き返し、栄えある年間王者と超高額ボーナス1,000万ドル(約11億円)を手にしたいところです!
今後、発表される各媒体のパワーランキング、優勝予想、優勝オッズ等は、随時追加していきます!
デルテクノロジーズ選手権2017 パワーランキング
PGAツアー公式
1. ダスティン・ジョンソン
2. リッキー・ファウラー
3. ポール・ケーシー
4. ロリー・マキロイ
5. ジェイソン・デイ
6. ジョーダン・スピース
7. パトリック・リード
8. ルイ・ウーストヘイゼン
9. アダム・スコット
10. ジャスティン・トーマス
11. マット・クーチャー
12. ジョン・ラーム
13. 松山英樹
14. ウェブ・シンプソン
15. ケビン・チャペル
16. チャーリー・ホフマン
17. ブルックス・ケプカ
18. ジョナサン・ベガス
19. パトリック・キャントレー
20. ジャスティン・ローズ
松山英樹 13番手予想選考理由 by Rob Bolton
(原文)
Failed to find comfort on the greens at Glen Oaks and missed the cut. Phenomenal year otherwise. Fourth appearance at TPC Boston. Personal-best T15 last year.
グリーンオーク(ザ・ノーザントラスト)では、自分に適した場所を見付けることに失敗し、予選カットとなった。
今季これ以外では、非常に素晴らしいプレーを魅せている。
過去4回のTPCボストンでの出場で、昨季自己ベストの15位タイを記録している。
(訳者:ゐ太夫)
筆者 ゐ太夫の大会展望!
飛躍の年となった2017年シーズンの松山。
前戦「ザ・ノーザントラスト」の予選カットは、2月の「ジェネシスオープン」以来2度目の予選落ちとなってしまいました。
「ウェイストマネージメントフェニックスオープン」で今季2勝目を挙げて以降、不調に陥ったものの予選カットは上記のジェネシスのみ。
復活優勝を遂げた「WGC-ブリヂストン招待」あと一歩で優勝を逃した「全米プロゴルフ選手権」の直後で調子上向き、期待が懸かる中での予選落ちは、評価を下げる要因となってしまいました。
ノーザントラストでは、前日プロアマ大会を臀部の張りによりハーフで棄権しており、決して調整不足と、コンディションは万全で無かったと予想されるだけに、割り引いて考えても良さそうです。
グリーンオークの決して狭くはないフェアウェイでキープ率は2日間で57.14%。
すべてのショットの貢献度を表すSG:TEE-TO-GREENは2日間で、0.185。同じくパッティングの貢献度は、-0.999と惨憺たるスタッツで、ショット、パット共に冴えないまま2日間が終わってしまった形です。
また、グリーンオークのグリーンが苦手なポアナ芝であったことも、マイナス要因となりました。
臀部の状態が心配ではありますが、難易度の高い「TPCボストン」に入り、得意の正確なショットが戻れば上位争い、ブリヂストン招待で魅せた精度の高いパッティングが出せれば優勝争いに加わってくるはずです。
ブリヂストン招待で使用し、驚異的なパッティングの改善を魅せ話題となったマレット型のパターを再び投入してくるのか?にも注目です!
レギュラーシーズンはFedExカップランク、賞金ランク共に首位で終えた松山。
優勝ポイント2000Ptというプレーオフシリーズでも、何とか再逆転し年間王者として締めくくり、来季のメジャー初制覇に拍車を掛けたいところです!
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