松山英樹出場「ヒーローワールドチャレンジ2018」1日目・1ラウンドの模様、結果速報、動画集・全体ハイライト、松山コメントをご紹介します!⛳
2016年チャンピオンで復活の期待が懸かる松山。初日は前半から中盤に懸けて絶不調のパットでスコアを崩します!終盤に持ち直すも、2度のダボが響き、6バーディ、4ボギー2ダブルボギーの「74」2オーバー、単独最下位となる18位で初日を終えています!
- 松山英樹の初日・1ラウンドのプレー
- ゐ太夫の寸評
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今大会3年連続でタッグを組む、乾芽衣キャディと松山英樹
松山英樹の初日・1ラウンドのプレー
スコアカード
タイガーから世界で17名のみに送られる栄誉ある招待状を5年連続で受け取っている松山。
2016年チャンピオンとして、世界トップクラスのプレーを披露し、今年最終戦を何とか上位フィニッシュ、優勝で締めくくりたいところでもあります!
キーガン・ブラッドリーとの2サムでのペアリングとなった初日。
1番Par4では、セカンドショットをピン右約1mに着ける絶妙なショットを魅せ、幸先良くバーディ発進!
しかし2番Par3では、ティーショットをグリーン左ラフに外し、2打目アプローチはショートし、斜面を登りきれず戻ってしまい2オンならず。
3打目でピン奥1mに着けるも 、下りのボギーパットは無情にもカップをオーバーし、痛恨のダブルボギーとしてしまいます。
3番~5番はパーを並べ、迎えた6番Par5。
FW右サイドからの3打目をピン左3.5mに着けるも、バーディパットはカップを1mオーバー。
返しのパーパットはカップ蹴られ、3パットのボギーとしてしまいました。
続く7番Par4では、1オン狙いのティーショットをグリーン右奥のバンカーへ。
残り約30Yのセカンドバンカーショットはピンそば30cmに着けるナイスリカバリーとなり、バウンスバックバーディを奪取!
8番Par3をパーとした後の9番Par5は
FW左サイドからのセカンドショットは弱冠距離が足らず、グリーン右手前池へ。
4打目約40Yのアプローチはショートし、僅かにグリーン手前ラフへ。
5打目でピン奥約50cmに5オンさせ、ボギーで折り返しとなりました。
ハーフターン後の10番Par4。
左サイドウェイストエリアからのセカンドは再び左サイドウェイストエリアへ。
3打目はピン右奥約3mに着けるものの、パーパットは僅かに外れ、2連続ボギー。
12番Par3では、ピン約2mのパーパットをカップに蹴られボギーとし、この時点で4オーバーとなかなか波に乗れず。
悪い流れを断ち切りたい14番Par4では1オン狙いのティーショットを、ピンまでかなり距離はあるものの1オン成功!
長い長いイーグルパットは、カップを約1.5mオーバーするも、返しを決め待望のバーディ奪取!
続く15番Par5でも、3打目をピン左約1.5mに着ける絶妙なショットを魅せ、連続バーディ奪取!
しかし、このままバーディラッシュ!と期待された16番Par4では、グリーン右手前からの3打目バンカーショットをショートさせてしまい、エッジ付近ラフで止まり3オン失敗。
4打目のアプローチもショートしピン手前約3.5mと微妙な距離を残します。
結局このボギーパットも外れ、ここに来て痛恨のダボを叩いてしまいました。
このままでは終われない17番Par3。
ティーショットはピン左約3mに着ける技ありショット!
ここは下りの嫌なラインを残すも、見事なパッティングでバウンスバックバーディ!
最終18番Par4では、FW左サイドからのセカンドをピン右奥約3mに着ける絶妙なショット!
ここも下りの繊細なラインを見事に読み切り連続バーディフィニッシュ!
非常に出入りの激しいゴルフとなった初日・1Rの松山は、6バーディ、4ボギー2ダブルボギーの「74」2オーバー、単独最下位となる18位でホールアウトしています!
松山英樹ホールアウト後のコメント
良いスタートが切れたので上手くプレー出来ると思いましたが、その後はショットもパットが上手くいかず、なかなかスコアが作れなかったです。それでも最後の2ホールは良い形で終われたので良かったです。
―ショットの手ごたえについて
少しずつ良い方向にいっているとは思うので、最後の17、18番みたいに良いショット、パターが打てているので、そこは救いかなと思います。
―明日の意気込みを
上がり2ホール良いショットとパットが打てたので、それを続けられるようにすることが一番の課題になってくると思います。
ゐ太夫の寸評
大会直前のインタビューで「広いはずのコースが狭く感じてしまう」と述べていた松山。
2016年に優勝もし、昨季も5位と相性は悪くないはずの開放感あふれるアルバニーで、直前に感じた不安を抱えたままでの初日のプレーは単独最下位という松山らしからぬラウンドとなってしまいました。
スタートホールを気分良くバーディ発進としても、直後の2番で、ダブルボギーを叩いてしまう辺りは、まだまだ本調子ではないことを如実に物語っています。
また、アイアンの精度はそこそこな反面、パッティングの不調が目立ち、チャンスを拾えないことに加え、3パットでのボギーを2度記録しており、スコアを崩す大きな要因となっています。
グリーン廻りからのショートゲームでもミスが目立ち、パッティングの不調のため、上手く寄せなければいけないという負のスパイラルにはまった感があります。
ただし、本人もホールアウト後にコメントしている様に、上がり2ホールは、いずれもアイアンショットを意図した所に寄せることが出来、共に繊細なタッチと難しいラインを読み切ったパッティングで、連続バーディとし、いい形で締めくくれたことは大きな収穫と言えます。
今大会は、PGA非公式大会のためFedExポイントは加算されませんが、世界ランクは適用されるため、25位まで落としてしまった世界ランクを、フィールドの厚さにより、大きく上げるチャンスでもあります!
2日目は精度が上がってきたショットと、上がり2ホールで魅せた質の高いパッティングで、一気に上位に食い込むゴルフを期待したいものです!
ヒーローワールドチャレンジ2018 1日目全体ハイライト
初日・1Rリーダーボード
順位 | プレーヤー | 通算 | 1R |
---|---|---|---|
T1 | パトリック・キャントレー | -7 | 65 |
T1 | パトリック・リード | -7 | 65 |
T3 | ヘンリック・ステンソン | -4 | 68 |
T3 | ダスティン・ジョンソン | -4 | 68 |
T5 | アレクサンダー・ノレン | -3 | 69 |
T5 | ババ・ワトソン | -3 | 69 |
T7 | ジャスティン・ローズ | -2 | 70 |
T7 | ジャスティン・トーマス | -2 | 70 |
T7 | ブライソン・デシャンボー | -2 | 70 |
T10 | キーガン・ブラッドリー | -1 | 71 |
T10 | ジョン·ラーム | -1 | 71 |
T10 | ジェイソン・デイ | -1 | 71 |
T13 | トニー・フィナウ | E | 72 |
T13 | ゲーリー・ウッドランド | E | 72 |
T13 | リッキー・ファウラー | E | 72 |
T16 | ザンダー・ショフレ | +1 | 73 |
T16 | タイガー・ウッズ | +1 | 73 |
18 | 松山英樹 | +2 | 74 |
【動画】ヒーローワールドチャレンジ2018 ラウンド1 全体ハイライト映像
(映像:PGAツアー YouTube公式アカウント)
【動画】 初日首位タイに立ったパトリック・キャントレー ダイジェスト映像
(映像:PGAツアー YouTube公式アカウント)