PGAツアー日本初開催が正式決定し「ZOZOチャンピオンシップ」として記者発表が行われました!超高額賞金約11億円の内訳、日程、出場資格、開催コース、その他大会概要をご紹介します!⛳
先日当ブログでもご紹介した待望のPGAツアー日本初開催が正式決定!冠スポンサーは話題の「ZOZO TOWN」PGA・日本ツアーの共催で、前沢友作社長、PGAからクリスチャン・ハーディ副会長、松山英樹、JGTO青木功会長が出席した記者会見の模様もご紹介します!
PGAツアー 日本初開催!
大会名称
ZOZOチャンピオンシップ
(PGAツアー、JGTO日本ツアー共催大会)
ZOZOとの契約年数は6年
開催日程
2019年10月24日(木)~10月27日(日)
賞金・FedExポイント
賞金総額:175万ドル(約11億円) 優勝賞金:175万ドル(約2億円)
優勝FedExカップポイント:500pt(仮)
出場資格・フォーマット
出場資格
全出場枠:78名
PGAツアーメンバー:FedExポイントランキング上位60名
日本・JGTOツアー:賞金ランク上位7名
ブリヂストンオープン上位3名
推薦枠:8名(PGA、JGTO)
フォーマット
4日間ストロークプレー 予選カット無し
開催コース
習志野カントリークラブ in 千葉 (仮)全長:7027ヤード Par72
住所
千葉県印西市大森7
PGAツアー日本初開催記者発表
【動画】PGAツアー日本開催記者会見映像
(映像:ゴルフネットワーク YouTube公式アカウント)
2018年11月20日、都内で記者発表が行われ、PGAツアーの日本初開催が正式に発表されました!
主催スポンサー「ZOZOタウン」の前澤友作社長、PGAツアークリスチャン・ハーディ副会長、松山英樹、JGTO青木功会長が登壇し、詳細内容やそれぞれの意気込み等を語っています。
何と言っても目玉は、国内史上最高となる賞金額で総額975万ドル(約11億円)優勝賞金は175万ドル(約2億円)となります!
これは、賞金総額に於いて今季2018-2019のPGAツアーでも四大メジャー、第5のメジャーと呼ばれる「プレーヤーズ選手権」世界選手権4大会に次いでトップ10に入る超高額賞金大会となる予定です!
PGA2019シーズン 賞金総額ランキング
大会名 | 賞金総額($) | 優勝賞金($) |
---|---|---|
全米オープン | 12,000,000 | 2,160,000 |
マスターズ | 11,000,000 | 1,980,000 |
プレーヤーズ選手権 | 11,000,000 | 1,890,000 |
全米プロ | 10,500,000 | 1,980,000 |
全英オープン | 10,250,000 | 1,890,000 |
WGCーメキシコ選手権 | 10,250,000 | 1,700,000 |
WGCーデルテクノロジーズマッチプレー | 10,250,000 | 1,700,000 |
WGC-FedExセントジュード招待 | 10,250,000 | 1,700,000 |
WGCーHSBCチャンピオンズ | 10,000,000 | 1,700,000 |
ZOZOチャンピオンシップ | 9,750,000 | 1,750,000 |
CJカップ | 9,500,000 | 1,710,000 |
ノーザントラスト(PO) | 9,250,000 | 1,620,000 |
BMW選手権(PO) | 9,250,000 | 1,620,000 |
ツアー選手権(PO) | 9,250,000 | 1,620,000 |
メモリアルトーナメント | 9,100,000 | 1,602,000 |
アーノルド・パーマー招待 | 9,100,000 | 1,602,000 |
※「WGC」は世界選手権 ※POはプレーオフシリーズ
※ZOZOチャンピオンシップは2019開催
※賞金未確定大会は、昨季賞金ベース
国内男子ツアーでは、シーズン終盤に高額賞金大会が続き賞金王争いを盛り上げる狙いがありました。
それでも2018シーズンの日本ツアーは「日本オープン」「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」「三井住友VISA太平洋マスターズ」「ダンロップフェニックス」「カシオワールド」の5大会、それぞれ2億円が最高額であり、約11億円という金額がまさに桁違い、破格の賞金総額であることが分かります。
また、終盤戦は海外有力選手を招待する等「世界基準の大会」を銘打っていましたが、PGAツアーメンバーがFedExポイントを懸けて臨む大会は、自ずと本気度も上がり、60名の海外選手の白熱した闘いが見られそうです。
国内女子ツアーでは既に1973年から「ジャパンクラシック」で、男子シニアツアーでも昨季「JAL選手権」でそれぞれ、日米共催大会が開催されており、国内レギュラーツアーでも日米共催は悲願でもありました!
PGAツアーのアジア戦略と、人気低迷の打開策を模索していた国内ツアー・JGTOとの思惑が合致し、ようやく開催にこぎつけた「ZOZOチャンピオンシップ」
PGAツアーメンバーのハイレベルな本気のプレーに加え、日本ツアー選手がどこまで食い込めるか?
2019年秋の千葉・習志野で非常に楽しみな闘いが繰り広げられます!