松山英樹「マスターズトーナメント2018」最終日・4ラウンドの模様、結果速報、動画をご紹介します!⛳
今大会、なかなかスコアが伸びないもどかしいラウンドが続いた松山。最終日を迎え、前半は連続バーディありバウンスバックありと松山らしさを発揮!しかし後半に入るとすべてパーと伸び悩むも、スコアは4バーディ、1ボギー「69」と初の60台を記録し、通算3アンダー、単独19位で大会を終えています!
なお、優勝は熾烈な闘いを制したパトリック・リードがうれしいメジャー初制覇を決めています!
- 前半OUT
- 前半スコア
- 前半スコアカード
- 後半IN
- 最終日のスコア
- 後半スコアカード
- 【動画】松山英樹 最終日ハイライト
- ゐ太夫の寸評
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決勝ラウンド4日目・最終日を迎えたオーガスタナショナルGC。
ファイナルラウンドは、アダム・ハドウィンとのペアリングで現地時間12時20分にスタートした!
前半OUT
1H 445Y Par4
257YティーショットはFWセンターへ。残り187Y。
セカンドショットはグリーン手前FW。
残り29Yの3打目アプローチはピン右1mに着け、パー発進!
2H 575Y Par5
FW右サイドから残り282Yのセカンドは、グリーン右手前のバンカーへ。
残り15Yの3打目バンカーショットは、ピン奥70cmに着ける絶妙なリカバリー!
このパットはしっかり沈め、初バーディ奪取!
3H 350Y Par4
FW左サイドから残り128Yのセカンドは、ピン左奥1.5mに着けるスーパーショット!
このチャンスパットもしっかり沈め、連続バーディ奪取!
見事な連続バーディで通算2アンダーまでスコアを伸ばす!
4H 240Y Par3
ティーショットはグリーン手前のバンカーへ。
残り14Yのセカンドバンカーショットは、ピン奥6mへオーバー。
微妙な距離のパーパットは僅かに外れ、ボギーとしてしまう。
このホール3日連続のボギーとし、通算1アンダー。
5H 455Y Par4
FW左サイドからのセカンドは、ピン左手前10mに2オン!
松山、このロングパットを見事に沈め、バウンスバックバーディ奪取!
松山らしさを魅せた今大会初のバウンスバックで、再び通算2アンダーに!
6H 180Y Par3
ティーショットはピン左20mに1オン!
長いバーディパットは僅かに外れ、パー。
7H 450Y Par4
FW左サイドからのセカンドは、2オンならずグリーン手前、残り13Yバンカーとバンカーの間へ。
3打目アプローチはピン奥から傾斜で戻し、残り60cmまで寄せ、パーセーブ!
8H 570Y Par5
FWセンターからレイアップし残り40Yまで運び、3打目アプローチはピン左奥1.8mに着ける!
このチャンスパットは確実に決め、バーディ奪取!
このバーディで通算3アンダーまで伸ばす!
9H 460Y Par4
右サイドセカンドカットからのセカンドは、ピン右奥4mに着ける巧みなショット!
微妙な距離のバーディパットは僅かに外れ、パー。
前半スコア
前半の松山は4バーディ、1ボギーの「33」通算3アンダーでハーフターン!
前半スコアカード
後半IN
10H 495Y Par4
気合いの319YティーショットはFWセンターへ。
残り175Yのセカンドはピン手前7.5mに2オン!
このバーディパットは僅かに外れ、パー。
11H 505Y Par4
※この11番から13番まで、オーガスタ名物アーメンコーナー!
330YビッグドライブはFWセンターへ。残り194Y。
セカンドショットは左に曲がり危うく池ポチャも、グリーン左エッジ付近で留まる。
3打目アプローチはピン奥2mに着け、パーセーブ!
12H 155Y Par3
ティーショットはグリーン奥エッジ付近へ。
残り7Yセカンドアプローチは、ピン手前に寄せ、パー。
13H 510Y Par5
ティーショットは右サイドの林へ。残り222Y。
セカンドショットは飛距離が出過ぎ、グリーン奥アザレア斜面手前まで打ち込む。
斜面からの3打目アプローチはピン手前3.5mに着ける!
バーディパットはカップに蹴られ、パー。
14H 440Y Par4
右サイドセカンドカットからのセカンドは、ピン手前12mに2オン!
長いバーディパットは僅かに外れ、パー。
15H 530Y Par5
FW右サイドからの2打目はグリーン右へ。
残り22Yのアプローチは、ピン手前4mに着ける。
バーディパットはカップを1mほどオーバーし、パー。
16H 170Y Par3
ティーショットはピン右手前8.5mに1オン!
長めのバーディパットはカップに蹴られ、パー。
17H 440Y Par4
FWセンターからのセカンドはピン奥6mに着ける!
バーディパットは外れ、パー。
18H 465Y Par4
パーセーブが続くバックナイン、バーディフィニッシュで締めたいところ!
右サイドからのセカンドは、グリーン手前、残り19Y地点へ。
3打目アプローチはピン右80cmに着ける絶妙な寄せで、パーセーブでフィニッシュ!
最終日のスコア
最終日・第4ラウンドの松山は、4バーディ、1ボギー「69」通算3アンダー、単独19位でホールアウトした!
後半スコアカード
【動画】松山英樹 最終日ハイライト
(映像:TBSマスターズ公式HP)
ゐ太夫の寸評
決して万全とは言えない状態で臨んだ、今季メジャー初戦マスターズ。
2日目には左手親指の痛みも再発し、不安を抱えながらのラウンドを強いられました。
練習で多くの球を打ち込んで調整していくタイプだけに、大会前も含め、それを抑えなければいけない、ルーティンをこなせないもどかしい日々でもあったはずです。
最終日は、序盤2番3番の連続バーディ、5番でのバウンスバック等、ようやく終盤に強い松山らしさを魅せ、猛チャージに期待が懸かりました!
しかし、風が強まってきた後半に入ると、グリーンを捉えきれず、今大会好調であったショートゲームも鳴りを潜め、オールパー。
スタッツ面では、フェアウェイキープ率は71.43%(10/14) ながらパーオン率は66.67%(12/18)
平均パット数は1.50と4日間で一番良い数値となりました!
今大会通してのフェアウェイキープ率は71.43%(40/56)でフィールド全体の66%より良く、飛距離も出しながら精度の高いティーショットを披露。
パーオン率も65.28%(47/72)でフィールド全体の61%より良い数値も、普段の松山のレベルから見ると低い数値となっています。
課題のパッティングは4日間で1.65で、全フィールドの1.64と比較しても遜色ない数値。
優勝争いには加われなかったものの、今大会はティーショット、パッティングを含めたショートゲームが冴え、今後に向け大きな収穫となりました。
伝家の宝刀とも言えるアイアンショットの精度が戻れば、再びツアーでの優勝、そして残る3つのメジャーでの初制覇も視野に入ってくることでしょう!
【動画】松山英樹 ホールアウト後インタビュー
(映像:TBSマスターズ公式HP)