更新:2017年4月29日 コメント・全体ハイライト・順位表追加
松山英樹・谷原秀人がタッグで挑む「チューリッヒクラシック2017」1日目・1Rの模様、詳細結果速報、動画、筆者ゐ太夫の戦評をご紹介します!
PGAツアーでは実に36年ぶりに復活するチーム戦でのストローク戦。松山はマスターズ終盤で掴みかけた好感触をモノに出来ているか?谷原はWGC-デルマッチプレーで魅せた大躍進をここでも発揮出来るか?注目の初日となりました!
初日の松山・谷原は、前半に2度のバウンスバックで勢いに乗ると、松山の精度の高いショットに谷原も上手く噛み合い、5バーディ、2ボギーの「69」通算3アンダー、首位と3打差の11位Tと絶好のスタートを切っています!
初日は、ジャスティン・ローズ、ヘンリック・ステンソンのリオ五輪金・銀メダリスト、優勝候補筆頭の欧州実力者組とのラウンド。
1つのボールを交互に打ち合うフォアサム形式で、現地時間、8時42分にスタートした!
前半 IN
🚩10H 390Y Par4
ティーショットは谷原が打ち、FW右サイドへ。残り144Y。
セカンドは松山ピン手前10mに2オン。
谷原がカップ2.6mまで寄せ、松山がパーセーブ!
🚩11H 575Y Par5
谷原、左ラフから残り247Yセカンドは、グリーン手前FW61Y地点へ。
松山の3打目アプローチは、ピン奥7.4mと寄せきれず。
ここは2オン3パットで、パー。
🚩12H 486Y Par4
谷原のティーショットは、FW左のバンカーへ。
残り206Y、松山のセカンドバンカーショットは、グリーン左のバンカーへ。
残り43Y、谷原の3打目バンカーショットは、ピン手前2.7mに着け、ここは松山がパーセーブ。
🚩13H 377Y Par4
FW右サイドから、残り96Y、谷原のセカンドは、グリーンに届かず、手前18Y地点へ。
松山が3打目アプローチをピンそば1.8mに着けるも、谷原のパーパットが外れ、ボギーとしてしまう。
🚩14H 192Y Par3
谷原のティーショットは、1オンならず、グリーン手前24Y。
松山、ここでセカンドアプローチをチップインで沈め、見事なバーディ奪取!
【動画】松山 14番 見事24Yチップインバーディ!
(映像:PGA公式HP)
🚩15H 480Y Par4
FWセンターから、残り210Y、谷原のセカンドはグリーン右ラフへ外れる。
残り18Y、松山の3打目アプローチは、ピン奥1.8mに着ける絶妙なショット!
谷原、短いパーパットを外してしまい、ボギーとしてしまう。
🚩16H 348Y Par4
FW右サイドから、残り152Y、松山のセカンドは、ピンそば80cmに着けるスーパーショット!
ここは谷原がしっかり沈め、再びバウンスバックバーディ奪取!
🚩17H 215Y Par3
松山のティーショットはグリーン右へ外れる。
残り10Y、谷原のセカンドアプローチは、ピンそば90cmに着ける絶妙なショットで、パー。
🚩18H 589Y Par5
FW左サイドから、残り316Yの松山のセカンドは、残り112Y右サイドFWへ。
谷原の3打目アプローチは、ピン奥2.4mに着ける絶妙なショット!
これを松山がきちんと沈め、今日3個目のバーディ奪取!
前半スコア
前半は、3バーディ、2ボギーの「35」8位Tでハーフターン!
前半スコアカード
後半 OUT
🚩1H 391Y Par4
FW左から、残り85Y、谷原のセカンドは、あと少しでチップインの絶妙なスピンの懸かったアプローチを魅せ、バーディ奪取!
このバーディで通算2アンダーまでスコアを伸ばし、6位Tへ!
🚩2H 548Y Par5
FW左バンカーから松山のセカンドは、依然159Yを残し、FWへ。
谷原の3打目は3オン出来ず、手前38Yを残す。
松山はピン左1.5mまで寄せ、ここはパー。
🚩3H 221Y Par3
松山のティーショットはグリーン奥へ。残り24Y。
ここで谷原がピンそば90cmまで寄せるリカバリーを魅せ、ナイスパーセーブ!
🚩4H 482Y Par4
左ラフから、残り215Y、松山のセカンドは、僅かに届かず、グリーン手前FWへ。
残り27Y、谷原の3打目アプローチは、ピンそば1mに着けるナイスリカバリーでパーセーブ!
🚩5H 428Y Par4
松山のティーショットは、FW右サイドへ。残り155Y。
谷原はセカンドをピン左3.2mに着ける!
微妙な距離のパットだが、松山が見事に沈め、バーディ奪取!
このバーディで、通算3アンダー!2位Tまで順位を上げる!
【動画】松山 5番 3.2mのパットを沈め5個目のバーディ奪取!
(映像:PGA公式HP)
🚩6H 476Y Par4
FW右サイドから残り194Y、松山のセカンドは、ピン手前5mに着ける。
谷原、微妙な距離のバーディパットは外すも、パー。
🚩7H 561Y Par5
FWセンターから残り239Y、谷原のセカンドは、グリーン左手前ラフ17Yを残す。
松山の3打目アプローチはピン奥4.6mへ。
谷原のバーディパットは僅かに外れ、パー。
🚩8H 372Y Par4
谷原のティーショットはFW右のバンカーへ。残り144Y。
松山のセカンドバンカーショットは、レイアップで、残り71YFWへ。
谷原の3打目アプローチは、ピン奥4.1mに着ける。
微妙な距離が残ったパーパットだが、松山、これを見事に沈め、ナイスパーセーブ!
🚩9H 210Y Par3
松山のティーショットは、ピン右10m。
谷原の長いバーディパットは、カップ手前80cmまで寄せ、最後は松山がパーセーブ!
初日のスコア
初日の松山・谷原組は、5バーディ、2ボギーの「69」通算3アンダー、首位と3打差の11位Tでホールアウトした!
後半スコアカード
ゐ太夫の戦評
チーム戦では、プレジデンツカップ等でも活躍するも、個人のマッチプレーは得意とは言えない松山英樹。
逆に、今年の世界選手権「WGC-デルマッチプレー」で大躍進を遂げ、一躍世界にその名を轟かせた谷原秀人。
チームストローク戦のため、直接勝敗がつく訳ではないものの、予選2日間は優勝候補筆頭、ジャスティン・ローズとヘンリック・ステンソンのリオ五輪金・銀メダリストとのラウンド。
実に36年ぶりのレギュラーツアーでのチーム戦は、このペアリングからも分かる通り、世界ランク上位選手、実力者揃いのフィールドの厚い大会となりました。
INスタートの出だしは、なかなか互いのショット、パットが噛み合わず、スコアが伸びない苦しい展開。
しかし13番で短いパットを谷原が外しボギーとした後、14番では松山がチップインバーディで、見事なバウンスバックバーディ!
15番で再び谷原が短いパットを外した直後の16番で、松山が見事なベタピンアイアンショットを魅せ、またもバウンスバックと、嫌な流れを断ち切る松山らしさを魅せてくれました!
この後18番もバーディとし、ハーフターン直後の1番も谷原のスーパーショットで連続バーディと、いい流れになるも、その後は5番でのバーディのみ。
谷原のショット、アプローチの精度がイマイチ上がって来ず、松山のショットも弱冠ブレを見せ始め、なかなかチャンスに着けられず、初日を終えています。
ただ、あのピート・ダイ設計の難易度の高いコースで、後半はボギーなしでラウンド出来たことは、2日目以降に向け、大きな意味を持つこととなるはずです。
また、松山のショット、パッティングを含むショートゲームの精度が格段に上がってきたことは、何よりの収穫です。
東北福祉大・ゴルフ部の先輩・後輩コンビが、2日目以降どんなゴルフを展開するのか?明日の松山・谷原コンビにも注目が集まります!
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