更新:2017年4月29日 最終順位10位→23位Tに訂正
松山英樹・谷原秀人がタッグで挑む「チューリッヒクラシック2017」2日目・2Rの模様、詳細結果速報、動画、筆者ゐ太夫の戦評をご紹介します!
2日目はフォアボール形式の攻めるゴルフで、強風が吹く中でもスコアの伸ばし合いの展開。松山・谷原組は序盤スコアが伸ばせず苦しい展開ながら、7番松山のイーグルで一気に流れを変え、互いにスーパーショットを連発!1イーグル5バーディ、1ボギーの「66」通算9アンダー、首位に6打差の23位Tで決勝ラウンド進出を決めています!
2日目も、ジャスティン・ローズ、ヘンリック・ステンソンのリオ五輪金・銀メダリスト、優勝候補筆頭の欧州実力者組とのラウンド。
強風が吹くコンディションの中、現地時間12時57分にスタートした!
前半OUT
🚩1H 391Y Par4
松山のティーショットは右のラフへ。
セカンドもグリーンに届かず手前ラフ。
3打目アプローチをピン手前2.7mに着け、パー。
谷原はセカンドショットをピン奥2.5mに着ける絶妙なショット!
しかし、このチャンスを外してしまい、チームはパー発進。
🚩2H 548Y Par5
松山のティーショットは右へ大きく曲がり、ベアグラウンドへ。
セカンドは出すだけとなり、依然右サイドラフ。残り147Y。
3打目はピン右3mに着けるもバーディパットは外す。
谷原も右へ曲げ、ラフへ。
谷原のセカンドは、FW右のバンカーへ。
3オン2パットで、両者パー。
🚩3H 221Y Par3
松山は1オン出来ず、2オン1パットのパー。
谷原は、1オンも寄せきれず、2パットのパー。
🚩4H 482Y Par4
松山のティーショットはFW左のバンカーへ。残り173Y。
セカンドは57Y前進したのみで、依然170Yを残す。
3打目はグリーンをオーバーし、残り13Y。
4打目はあと少しでチップインの惜しいショットも僅かに外れ、ボギー。
谷原はピン手前9mに2オン。
しかし、ここから3パットを叩いてしまい、ボギー。
🚩5H 428Y Par4
ここは、両者2オン2パットで、パー。
🚩6H 476Y Par4
松山は2オン後、14mの長いバーディパットを僅かに外し、パー。
谷原はティーショットを池に入れてしまい、プレーせず。
🚩7H 561Y Par5
松山、349Y渾身のビッグドライブはFWセンターへ。
残り207Yのセカンドは、ピン左奥5.4mに着けるスーパーショット!
このパットを沈め、イーグル奪取!
これで通算4アンダーグループへ!
【動画】7番 松山 見事なセカンドからイーグル奪取!
(映像:PGA公式HP)
🚩8H 372Y Par4
谷原のFW左サイド、残り139Yのセカンドは、ピンそば90cmに着けるスーパーショット!
ここはしっかり沈め、今度は谷原がバーディ奪取!
これで通算5アンダー!
🚩9H 210Y Par3
松山のティーショットは、ピン奥1mに着けるスーパーショット!
ここも沈め、連続バーディ奪取!
【動画】9番 松山 ピン1mに寄せるスーパーショットでバーディ奪取!
(映像:PGA公式HP)
前半スコア
前半は、1イーグル2バーディ、1ボギーの「33」でハーフターン!
前半スコアカード
後半IN
🚩10H 390Y Par4
谷原のFW右サイド残り129Yのセカンドは、ピン奥7.5mに着ける。
長いバーディパットを見事に沈め、4連続バーディ奪取!
イーグル含め7番から4連続バーディで、通算7アンダーへ!
【動画】10番 谷原 下りの難しいパットを決め4連続バーディ奪取!
(映像:PGA公式HP)
🚩11H 575Y Par5
ここは両者ショットが安定せず、3オン2パットのパー。
🚩12H 486Y Par4
右ラフから残り171Y、松山のセカンドは、グリーン手前のFWへ。
残り13Yのアプローチは、見事チップインさせ、バーディ奪取!
このバーディで、通算8アンダーまでスコアを伸ばしてきた!
【動画】12番 松山 見事なチップインバーディ!
(映像:PGA公式HP)
🚩13H 377Y Par4
谷原、FWセンターから残り103Yのセカンドをピンそば90cmに着ける絶妙なショット!
松山もピンそば80cmに着けていたが、先に谷原が決め、連続バーディ奪取!
この連続バーディで、通算9アンダー!
🚩14H 192Y Par3
松山は1オン2パット。
谷原は2オン出来ず。
🚩15H 480Y Par4
FW右、残り171Yの松山のセカンドは、ピン右手前9.4mに2オン。
ここから2パットを要し、パー。
谷原はここも2オン出来ず。
🚩16H 348Y Par4
松山は左サイドバンカーからのセカンドをグリーン右へ外し、3オン1パットのパー。
谷原はピン4.3mに2オンさせるも、バーディパットを外し、両者パー。
🚩17H 215Y Par3
松山のティーショットは、ピン右12mに1オン。
長いパットは惜しくも外れ、パー。
谷原はティーショットを右に曲げ、1オンならず。
🚩18H 589Y Par5
松山、FW右サイドから残り252Yのセカンドは、グリーン右手前のラフへ。
残り13Yの3打目アプローチは、ピン手前1.9mに着けるが、このチャンスを外してしまい、パー。
谷原のセカンドはグリーン左のバンカーへ。
3打目バンカーショットは、ピン奥2mに着けるが、谷原もバーディパットを外し、両者悔しいパーフィニッシュ!
2日目のスコア
2日目の松山・谷原組は、1イーグル5バーディ、1ボギーの「66」通算9アンダー、首位に6打差の23位Tでホールアウトした!
後半スコアカード
ゐ太夫の戦評
2名どちらかのベストボールを選べるフォアボール形式の2日目は、予想通り激しいスコアの伸ばし合いとなりました!
かなりの強風が吹く難しいコンディションながらも、1人は攻めて1人は手堅く保険を掛ける戦い方も出来るため、少しでも油断すれば予選落ちしてしまう展開。
序盤の松山・谷原組もなかなかスコアが伸びない中、4番ではボギーを叩いてしまい、一時予選カットラインより下位に落ちてしまいました。
しかし、7番ロングで松山が349Yのロングドライブを魅せ、2オンでイーグル!
ここから谷原も調子を上げ、互いにベタピンショットを連発し、このイーグルを含む怒濤の4連続バーディで一気にスコアを縮めていきます。
ハーフターンした後半の12番、13番でも連続バーディとするも、ここから両者ショットのブレが大きくなり、またパットのフィーリングも合わず我慢のゴルフ。
18番は最大のチャンスでしたが、バーディフィニッシュ出来ずホールアウト。
ただ、昨日と同じく後半に入ってからはボギー無しという点は高く評価出来ます。
現状、谷原の調子が余り良くなく、松山が引っ張る形となっています。
明日は再びフォアサム形式に戻りますが、今の2人にはフォアサムの方が順位を伸ばせそうな印象も受けます。
首位のJ.ブリクスト&C.スミス組とは6打差ありますが、まだまだ優勝を望める位置におり、ムービングデーの3日目に期待が懸かります!
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