[ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

海外ゴルフ・松山英樹、F1等スポーツから文学・書評、政治・経済等々幅広く深く!

【速報動画】松山英樹「ザ・CJカップ2018-2019」2日目・2R 一転ショット、パット噛み合わず「74」+1!44位T!P.ケーシーはエース!⛳

PGAツアー2018-2019新シーズン「ザ・CJカップ@ナインブリッジズ2018」2日目・2ラウンドの松山英樹は、ショット、パットが噛み合わず、復調が遅れ、3バーディ、5ボギー「74」通算1オーバー、44位Tと後退し、ホールアウトしています!⛳全体では共に「65」の猛チャージを掛けたS.ピアシーが9アンダーで首位!1打差でB.ケプカが2位に付ける展開となっています!

松山のプレーの模様・スタッツ、コメント、全体ハイライト映像、リーダーボード等をご紹介します!



Embed from Getty Images

2日目・2ラウンドの松山英樹

松山英樹 2R スコアカード

f:id:h-idayu:20181020013923p:plain
f:id:h-idayu:20181020013937p:plain


「ナインブリッジズ」名物の強風が吹き荒れた初日から一転、穏やかな風の中でのプレーとなった2日目・2R。

初日・2日目とジェイソン・デイとアダム・スコットのオーストラリアンコンビで2人とも元世界ランキング1位という栄誉あるペアリングが組まれました。

元世界ランキング1位の2人を尻目に、一人松山だけがスコアを伸ばし続けた初日から一転、2日目は松山が乱調で置いて行かれる展開となってしまいました。

INスタートの12番Par5では、セカンドショットをグリーン手前のバンカーに入れてしまうも、素晴らしいバンカーショットでピン奥約50cmに着け、バーディ先行! 

しかし続く13番Par3ではピン奥約4mに1オンさせるも、下りのバーディパットはカップに蹴られ、約1mのパーパットも僅かに外し、ボギー

14番353YPar4は、1オン狙いのティーショットを手前のグリーンエッジへ。 
ウェッジで狙った2打目はショートし、約8mのバーディパットはカップを1mほどオーバー。
返しのパーパットは、無情にもカップのフチを回転し入らず、連続ボギー

15番Par4では、ピン約7mに2オンも、段を登るバーディパットは3mほど残しショート。
このパーパットも決まらず、痛恨の3連続ボギーとしてしまいます。

折り返し18番Par5は、約3mのバーディパットを外し、パーとスコアを伸ばせないままターン。 
 


後半OUTに入り、2番Par3ではティーショットをグリーン手前のバンカーに打ち込むも、ピン手前約2mまで寄せる見事なリカバリー!
しかし、このパーパットはまたもやカップに蹴られ、ボギー

4番Par4は、セカンドをショートさせグリーン左手前の深いラフへ。
3打目アプローチはピン手前約4mに着けるも、パーパットを外し、ここもボギー

流れを変えたい6番Par4。セカンドはピン手前約4mに運び、このパットを沈め、待望のバーディ奪取!

続く7番Par3ではティーショットをピン右奥約3mに着け、ここも沈め連続バーディ奪取!

3連続と行きたい8番Par4は、セカンドアプローチをピンハイ右約2.5mに着けるも、バーディパットは僅かにオーバーし、パー。

気持ち良く終わりたい上がりの9番Par5でしたが、ここで大トラブルに見舞われます!
ティーショットは左サイドバンカーギリギリのラフへ。
セカンドは反対に右サイド林の中に打ち込み、大ピンチ。
ここで低く出した3打目は狭い木々の間を何とか抜き、グリーン手前のバンカーまで運びます。
4打目バンカーショットはピン奥から強烈なバックスピンを掛け、ピンそば約50cmまで寄せるスーパーショット!
ボギー以上も覚悟した最終ホールを、一転ナイスパーセーブとし、気分良くホールアウト!


2日目・2Rの松山は、3バーディ、5ボギー「74」通算1オーバー、44位Tでホールアウトしています!

松山英樹 2日目各スタッツ

Rd.1 Rd.2 合計 順位
フェアウェイキープ率 71.43% (10/14) 71.43% (10/14) 71.43% (20/28) T42
サンドセーブ -- -- --
スクランブリング 66.67% 50.00% 58.33% T31
パーオン率 66.67% (12/18) 66.67% (12/18) 66.67% (24/36) T51
平均パット数(パーオン時) 1.750 1.917 1.833 T30


2日目は、フェアウェイキープ率、パーオン率とも初日と変わらない数値ながら、平均パット数は1.750→1.917に悪化。

パッティングが決まらないことによって、アイアンショットが寄せきれなくなる悪循環にはまった感があります。

今大会はショット、パットの貢献度スタッツが公表されていませんが、初日より悪化しているはずです。

ただ、パッティングはカップに蹴られるシーンが何度も見られる等、フィーリングの悪化は限定的で、再び良化する雰囲気も出ています。

後半に入り、連続バーディ、最終ホールの素晴らしいリカバリー等、ショットも含め復調気配でホールアウト出来ただけに、まだまだ上位、優勝争いに食い込む可能性も高いと見ています!




松山英樹 2R ホールアウト後のコメント

―今日のラウンドを振り返って

 ショットもパターも全然ダメだったので苦しいラウンドになりました。

―前半13番からの3連続ボギーで流れが変わった

 スタートからミスパットして、その後2ホール消化して何か違和感があったので、打開策がないか色々試してみましたけど、パットもラインが読めず上手く決められなかったので、後半6、7番で良く入ってくれたなという感じです。

―パットの入らない事がショットにも影響した

 それはまた別物ですけど、流れという意味では影響があったかもしれないです。ショット自体が良くなかったので、明日しっかり立て直していければと思います。

―6番、7番のバーディで流れ的には良い形で終われた

 良い形で終われているので明日はしっかり伸ばして、最終日に良い位置で迎えられるように頑張ります

(引用:ゴルフネットワーク公式HPより)

【動画】松山英樹「CJカップ2018」2Rハイライト!

www.golfnetwork.co.jp
(映像掲載ページリンク先:ゴルフネットワーク公式HP)



  

CJカップ@ナインブリッジ2018 2日目 リーダーボード

順位 プレーヤー 通算 R1 R2 合計
1 スコット・ピアシー -9 70 65 135
2 ブルックス・ケプカ -8 71 65 136
3 チェズ・リービー -6 68 70 138
T4 アレクサンダー・ノレン -5 74 65 139
T4 イアン・ポールター -5 70 69 139
T6 ライアン・アーマー -4 73 67 140
T6 ジェイミー・ラブマーク -4 72 68 140
T6 パット・ペレス -4 72 68 140
T6 ゲーリー・ウッドランド -4 73 67 140
T6 ブライアン・ハーマン -4 76 64 140
T11 J.J. スパウン -3 71 70 141
T11 アンドリュー・パットナム -3 73 68 141
T11 ジミー・ウォーカー -3 72 69 141
T11 キャメロン・スミス -3 74 67 141
T22 ジャスティン・トーマス -1 73 70 143
T30 ジェイソン・デイ E 73 71 144
T30 アダム・スコット E 75 69 144
T44 松山英樹 +1 71 74 145

【動画】CJカップ2018 2R ポール・ケーシー7番Par3でホールインワン!


(映像:PGA公式HP)


【動画】CJカップ@ナインブリッジ2018 2R 「65」の猛追で2位!ブルックス・ケプカ ハイライト!


(映像:PGA YouTube公式アカウント)




【動画】CJカップ@ナインブリッジ2018 2R 全体ハイライト映像


(映像:PGA YouTube公式アカウント)




PGAツアー 松山英樹 他ゴルフ 関連記事

2019新シーズン PGAツアー 日程・スケジュール・カレンダー、変更点!

www.idayu.jp

PGAツアー日本でも開催へ!2019年10月の見込み!

www.idayu.jp



石川遼 今後の出場予定・スケジュール

www.idayu.jp





※ゐ太夫のぶろぐは「ブログ村」「ブログランキング」に参加しております。
ご協力のクリックを頂ければ、幸いです。


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 ゴルフブログ 男子プロ・プロツアーへ
にほんブログ村

【速報動画】松山英樹「ザ・CJカップ2018-19」初日・1R 強風の中ショット、パット好調で通算-1!首位に3差上位争い!11位T好発進!⛳

PGAツアー2018-2019新シーズン「ザ・CJカップ アット ナインブリッジズ2018」1日目・1ラウンド、松山英樹は強風が吹き荒れる中、ショット、パットとも好調さを魅せ、3バーディ、2ボギーの「71」通算1アンダー、首位に3打差の11位Tと好スタートを切っています!⛳

松山のプレーの模様・スタッツ、全体ハイライト映像、リーダーボード等をご紹介します!



Embed from Getty Images

初日・1ラウンドの松山英樹

初日から「ナインブリッジズ」名物の強風が吹き、ピンフラッグはしなり、中継カメラのぶれるほどのコンディション。

初日・2日目はジェイソン・デイとアダム・スコットのオーストラリアンコンビで2人とも元世界ランキング1位という大注目ペアリング!

前半OUT

1H 394Y Par4

スタートホールは、左ラフからのセカンドをピン右奥約2.5mに着ける絶妙なショット!
下りの難しいラインのバーディパットは、僅かにオーバーし、パー発進!

2H 193Y Par3

ティーショットは左奥約3mに着ける!
再び下りのパットはタッチは合うも、僅かに横に外れ、パー。

3番550YPar5

FWセンターからの3打目は僅かにグリーン右のラフへ。
約20Yの4打目アプローチはピンを2mほどオーバーさせるも、返しを決め、ナイスパーセーブ!

4H 411Y Par4

FWからのセカンドをピンハイ右約50cmに着けるスーパーショット!
ここは確実に沈め、初バーディ奪取!



5H 421Y Par4

FWからのセカンドは、ピン右奥約9mに2オン!
長い下りのバーディパットはカップを掠め、パー。

6H 456Y Par4

左ラフからのセカンドをグリーン左奥の斜面上のラフへ。
ラフからピンまで打ち下ろす形の難しいアプローチは、ピン右約40cmに着け、見事なパーセーブ!

7H 176Y Par3


ティーショットはアゲインストの風で戻され、あわや池ポチャの危機も何とかグリーンと池の間の斜面へ。
極端な左足上がりのアプローチは、巧みな技でピン奥約2.5mに着け、ここもパーセーブ!

8H 353Y Par4

FW右サイドからのセカンドは、アゲインストの影響でショートし、2オンもピン手前下の段でかなりの距離を残す。
ロングパットの距離感も良くカップ奥1mまで寄せ、このホールもパー。

9番589YPar5

FWセンターからのセカンドは、グリーン左手前のFW、ピンまで約40Y地点へ。
低く出したピッチエンドランは、あと僅かでチップインイーグルの絶妙なアプローチで、ピン奥約30cmに着ける!
ここは確実に沈め、折り返しホールで、見事なバーディ奪取!


前半のスコア

前半は2バーディ、ノーボギー「34」2アンダー、この時点では3位Tでハーフターン!

前半スコアカード

f:id:h-idayu:20181018160557p:plain
※上記「DA」はDRIVING ACCURACYの略で、フェアウェイキープ率。
「GIR」は、GREENS IN REGULATIONでパーオン率。

 



後半IN

10H 471Y Par4

FWセンターからのセカンドは、ピン奥約2mに着ける!
下りのバーディパットを打った瞬間に突風が吹き、風に持って行かれる形で僅かに外れ、悔しいパー。

11H 428Y Par4

FW左サイドからのセカンドは2オンもピン奥10m以上を残す。
かなりのロングパットはあと僅かでバーディとなる惜しいパットとなり、タップインでパーセーブ!

12H 598Y Par5

FW左サイドからのセカンドは、僅かにグリーン手前FWへ。
残り15Yほどの3打目アプローチは、ピンハイ右約50cmに着ける技ありショット!
ここはしっかり沈め、後半初バーディ奪取!
 
見事なバーディで、3アンダーとし、この時点で1位Tに並ぶ!

13H 218Y Par3

ティーショットはグリーン右のサイドバンカーへ。
セカンドバンカーショットは、スピンが掛かり、ピン左約20cmに止め、タップインパー。

14H 353Y Par4

FW左サイドからのセカンドは、ピン左手前約8mに2オン。
長いパットはタッチはピタリと合うも、僅かに外れ、タップインパー。

15H 417Y Par4

同組のデイ、スコットが3Wでティーショットを打つ中、松山は果敢に1Wを選択!
しかしティーショットは僅かに右サイドファーストカットへ。
残り100Yを切ったセカンドは、ダフってしまい、グリーンとバンカーの間の急斜面ラフへ。
つま先上がりの難しいアプローチは、ピン手前約3mに着ける。
ここでパーパットを僅かに外し、今日初のボギーとしていまう。

16H 405Y Par4

FWセンターからのセカンドは、ピン左約4mに2オン!
このバーディパットは、僅かにカップを通過し、パー。

17H 195Y Par3

ティーショットはピン左手前10m以上を残し、1オン!
長い長いバーディパットもタッチ抜群ながら僅かに外れ、パーセーブ!

18H 568Y Par5

ナインブリッジズ名物Par5のアイランドグリーンホール!

レイアップして、アイランドグリーンを3打目で狙うもショートし、グリーン手前のポットバンカーへ。
アゴに近くスタンスがしっかり取れない形での4打目バンカーショットは、ピン手前約3mに着ける!
ここでパーパットを外し、ボギーを叩いての上がりとしてしまう。

初日・1Rのスコア

初日・1Rの松山は、3バーディ、2ボギーの「71」通算1アンダー、首位チェズ・リービーと3打差の11位Tでホールアウトした!

後半スコアカード

f:id:h-idayu:20181018160538p:plain




松山英樹 初日各スタッツ

Rd.1 順位
フェアウェイキープ率 71.43%(10/14) T30
サンドセーブ -- --
スクランブリング 66.67% T19
パーオン率 66.67%(12/18) T40
平均パット数(パーオン時) 1.750 T14

筆者・ゐ太夫の寸評

前述した通り、非常に強く吹き荒れる中での初日のプレー。

多くの選手がスコアを伸ばすのに苦労する中、久しぶりの実戦となった松山は安定したゴルフを展開!

特に前半は、フェアウェイキープ率は4/7と高くはないものの、大きく曲げるティーショットも無く、チャンスに着ける精度の高いアイアンショットを連発していました。

ますます風が強まった後半でフェアウェイキープ率は6/7まで上昇し、パーオン率は前後半とも6/9ずつで合計12/18の66.68%!

フェアウェイキープ率の合計は10/14で71.43%と風の強いゴルフに慣れているはずの同組J.デイとA.スコットを上回る内容を魅せてくれています!

済州島・ナインブリッジズの強風は、グリーン上で転がるボールにさえ影響を与えるほどでしたが、松山は抜群の距離感を魅せ、平均パット数は1.750で全体14位T!

新シーズン初戦からショットに加え、昨季終盤から見られるパッティングでの上積みが更に増してきた様です!

15番でボギーを叩くまで、全選手の中でボギーゼロは松山とチェズ・リービーの2人だけという難コースで、一時首位タイまでスコアを伸ばしていた辺りは、さすが難コースを得意とする松山の真骨頂を言ったところでしょうか。

後半の2つのボギーで1アンダーながら、首位と3打差の11位Tは、初出場のコースの初日としては十分な成績で、明日以降の上位、優勝争いに大いに期待が持てそうです!

【動画】松山英樹「CJカップ2018」1Rハイライト!

www.golfnetwork.co.jp
(映像掲載ページリンク先:ゴルフネットワーク公式HP)



  

CJカップ@ナインブリッジ2018 初日 リーダーボード

順位 プレーヤー 通算 R1
1 チェズ・リービー -4 68
T2 ダニー・ウィレット -3 69
T2 キム・シウー -3 69
T4 アン・ビョンフン -2 70
T4 ロッド・パンプリング -2 70
T4 マイケル・キム -2 70
T4 イアン・ポールター -2 70
T4 スコット・ピアシー -2 70
T4 ニック・ワトニー -2 70
T4 オースティン・クック -2 70
T11 ブルックス・ケプカ -1 71
T11 パットン・キザイア -1 71
T11 グレーム・マクドウェル -1 71
T11 松山英樹 -1 71
T11 ポール・ケーシー -1 71
T33 ジャスティン・トーマス +1 73
T33 エミリアーノ・グリロ +1 73
T33 ラファエル・カブレラ・ベロ +1 73
T33 アーニー・エルス +1 73
T33 ケビン・ナ +1 73
T33 ジェイソン・デイ +1 73
T54 マーク・リーシュマン +3 75
T54 アダム・スコット +3 75






【動画】CJカップ@ナインブリッジ2018 1R 全体ハイライト映像


(映像:PGA YouTube公式アカウント)




PGAツアー 松山英樹 他ゴルフ 関連記事

2019新シーズン PGAツアー 日程・スケジュール・カレンダー、変更点!

www.idayu.jp

PGAツアー日本でも開催へ!2019年10月の見込み!

www.idayu.jp




石川遼 今後の出場予定・スケジュール

www.idayu.jp





※ゐ太夫のぶろぐは「ブログ村」「ブログランキング」に参加しております。
ご協力のクリックを頂ければ、幸いです。


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 ゴルフブログ 男子プロ・プロツアーへ
にほんブログ村

© 2014-2023 Idayu's blog. ※当[ゐ]ゐ太夫のぶろぐの文章、画像、図表等を含む一切の著作物の盗用、不正利用を禁じます。