PGAツアー2018-2019新シーズン「CJカップ@ナインブリッジ2018」4日目・4ラウンドの松山英樹は、前半好調も後半ショットが乱れ停滞し、5バーディ、2ボギーの「69」通算8アンダー、18位Tフィニッシュとしています!⛳なお、優勝は通算21アンダーと独走したブルックス・ケプカが通算5勝目を挙げ、ついに世界ランク1位となっています!
松山のプレーの模様・スタッツ、コメント、全体ハイライト映像、リーダーボード等をご紹介します!
- 4日目・4ラウンドの松山英樹
- CJカップ@ナインブリッジ2018 4日目 リーダーボード
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4日目・4ラウンドの松山英樹
松山英樹 4R スコアカード
3日目は精度の高いショットと共に面白い様に4~5mのパットを決め、ボギー無し「66」のラウンドで17位Tまで順位を伸ばした松山!
最終日は更に上を目指したいところでしたが、いきなり1番で3パットを叩き、ボギー発進!
3番Par5では、左サイドファーストカットからのセカンドをグリーン奥エッジ付近へ。
3打目アプローチはロブショットで、ピンそば約1.5mまで寄せ、初バーディ奪取!
4番Par4はFWからのセカンドをピン手前約2mに着け、連続バーディ奪取!
7番Par3では、あと僅かでホールインワン!というスーパーショットを魅せ、タップインバーディ!!
9番Par5では、グリーン手前から3打目アプローチをピン右手前約5mに着け、微妙な距離のパットをジャストタッチで沈め、バーディ奪取!
前半は4バーディ、1ボギーの「33」通算8アンダーまで伸ばし、この時点で9位Tでハーフターン!
後半に入り、11番Par5はセカンドショット大きく左へ曲げ林の中へ。
セカンドは出すだけとなり、3打目もグリーン手前ラフと3オンならず、4オン2パットのボギー。
続く12番Par5は2オン狙いのショットがグリーンのサイドバンカーに入り、3打目バンカーショットはグリーン奥のラフへ。
連続ボギーの危機を迎えるも、4打目アプローチをピン右約50cmまで寄せ、ナイスパーセーブ!
後半に入り、ショットの精度が悪くなり、前半とは一転スコアを伸ばせず、パーを並べ、我慢のゴルフが続く展開となりました。
最終18番Par5は左ラフからのセカンドは2オンさせるも、距離があり、長いイーグルパットはカップ手前約1.5m。
松山、ここはしっかり沈め、苦しかった後半を待望のバーディフィニッシュで締めました!
最終日・4Rの松山は、5バーディ、2ボギーの「69」通算8アンダー、18位Tで初出場の「CJカップ」を締めくくりました!
前半はボギースタートも、3日目のいい流れを継続し、ハーフターン時は9位Tと上位を伺う勢いを魅せてくれました!
しかし後半に入るとティーショットの精度も落ち、アイアンショットの距離感も悪化し、前後半合わせてのフェアウェイキープ率は50.00% (7/14)と4日間で一番悪い数値。
同じくパーオン率も66.67%(12/18)で、3日目の18ホールすべてパーオンには遠く及ばず、初日、2日目と同じ数値。
ただし、初日のパーオンはもっとピンに絡むショットも多かったため、今回公表されていないショットの貢献度(SG:APPROACH-THE-GREEN)は、低い数値となっているはずです。
前半が良い内容とスコアであったため、後半のティーショット、アイアンショットの悪化は目立ってしまいました。
後半は11番のボギー以降、膠着状態で、このままバーディ無しでのフィニッシュは避けたいところで、最終18番でバーディフィニッシュ!
次週の「WGCーHSBCチャンピオンズ」に向け、本人も言う通り、最後のバーディは価値あるものとなりました。
前週の「CIMBクラシック」欠場の原因となった右手首の違和感が再び出ている気配もあり、余り練習が出来ない点は懸念材料でもあります。
次戦「WGCーHSBCチャンピオンズ」は2016年に優勝を果たした大会でもあり、今大会の3日目と最終日前半のプレーが出来れば、上位争いには十分持ち込めるものと期待しています!
松山英樹 4日目各スタッツ
Rd.1 | Rd.2 | Rd.3 | Rd.4 | 合計 | 順位 | |
---|---|---|---|---|---|---|
フェアウェイキープ率 | 71.43%(10/14) | 71.43%(10/14) | 64.29%(9/14) | 50.00%(7/14) | 64.29%(36/56) | T68 |
サンドセーブ | -- | -- | -- | -- | -- | -- |
スクランブリング | 66.67% | 50.00% | -- | 83.33% | 66.67% | T13 |
パーオン率 | 66.67%(12/18) | 66.67%(12/18) | 100.00%(18/18) | 66.67%(12/18) | 75.00%(54/72) | T36 |
平均パット数(パーオン時) | 1.750 | 1.917 | 1.667 | 1.750 | 1.759 | 23 |
松山英樹 4R ホールアウト後のコメント
昨日よかったショットが後半になって思うように打てなくなり、ショートゲームも12番でミスがあったりと苦しい流れでしたが、最後はバーディが獲れて終われて良かったなと思います。
―ピンチから良いショットが打てていた
状況を見ての対応が少し良かったのかなという感じです。ティーショットのフェアウェイキープ率の悪さ、特に後半は悪かったので修正できればいいなと思います。
―右手首の怪我があったが4日間を振り返って
よくなり始めているところで今週すごく悪くなってしまいました。芝との相性とかもあると思いますが、自分のスイングが出来なかったのが今週の自分の感想だと思います。どんな状況となっても出来るようにしっかり早く作らないといけないと思います。
―来週のWGC-HSBCチャンピオンズに向けて
しっかり体を休めて、何ができるか分からないですけど良い状態で入れるように頑張りたいと思います。
CJカップ@ナインブリッジ2018 4日目 リーダーボード
順位 | プレーヤー | 通算 | R1 | R2 | R3 | R4 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ブルックス・ケプカ | -21 | 71 | 65 | 67 | 64 | 267 |
2 | ゲーリー・ウッドランド | -17 | 73 | 67 | 68 | 63 | 271 |
T3 | ライアン・パーマー | -15 | 72 | 70 | 69 | 62 | 273 |
T3 | ラファエル・カブレラ・ベロ | -15 | 73 | 70 | 65 | 65 | 273 |
T5 | ジェイソン・デイ | -12 | 73 | 71 | 65 | 67 | 276 |
T5 | スコット・ピアシー | -12 | 70 | 65 | 72 | 69 | 276 |
T7 | パット・ペレス | -11 | 72 | 68 | 68 | 69 | 277 |
T7 | チェズ・リービー | -11 | 68 | 70 | 70 | 69 | 277 |
T7 | キャメロン・スミス | -11 | 74 | 67 | 67 | 69 | 277 |
T10 | アダム・ハドウィン | -10 | 71 | 71 | 72 | 64 | 278 |
T10 | アダム・スコット | -10 | 75 | 69 | 71 | 63 | 278 |
T10 | J.J. スポーン | -10 | 71 | 70 | 69 | 68 | 278 |
T10 | イアン・ポールター | -10 | 70 | 69 | 68 | 71 | 278 |
T14 | ティレル・ハットン | -9 | 72 | 73 | 68 | 66 | 279 |
T14 | キース・ミッチェル | -9 | 75 | 69 | 67 | 68 | 279 |
T14 | ブレンダン・スティール | -9 | 74 | 71 | 65 | 69 | 279 |
T14 | テッド・ポッターJr. | -9 | 77 | 67 | 65 | 70 | 279 |
T18 | マーク・リーシュマン | -8 | 75 | 71 | 68 | 66 | 280 |
T18 | ボウ・ホスラー | -8 | 75 | 70 | 69 | 66 | 280 |
T18 | アレクサンダー・ノレン | -8 | 74 | 65 | 73 | 68 | 280 |
T18 | 松山英樹 | -8 | 71 | 74 | 66 | 69 | 280 |
T36 | ジャスティン・トーマス | -5 | 73 | 70 | 72 | 68 | 283 |
T48 | ザンダー・ショフレ | -3 | 76 | 73 | 71 | 65 | 285 |
T52 | ケビン・トゥエイ | -2 | 73 | 72 | 69 | 72 | 286 |
【動画】CJカップ@ナインブリッジ2018 4R 見事優勝を果たしたブルックス・ケプカ!
(映像:PGA YouTube公式アカウント)
【動画】CJカップ@ナインブリッジ2018 4R 全体ハイライト映像
(映像:PGA YouTube公式アカウント)